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新型『クラウン・セダン』に水素で走る燃料電池車が登場。トヨタの新旗艦セダンは730万円から

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新型『クラウン・セダン』に水素で走る燃料電池車が登場。トヨタの新旗艦セダンは730万円から

 11月2日、トヨタは新型『クラウン・セダン』を発表し、同日よりオーダー受付を開始した。この新型フラッグモデルの発売は11月13日(月)とアナウンスされている。

 2022年に発表された新型クラウンの4モデルのうち、第1弾として登場した“クロスオーバー”、SUVモデルの第2弾“スポーツ”に続くのが、まもなく発売開始となる第3弾の“セダン”だ。

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 セダンは『クラウン』元来のかたちであるが、開発陣は「ニューフォーマル」という新たな価値観に挑戦。FR(フロントエンジン・リヤドライブ)プラットフォームを生かした水平基調の伸びやかなプロポーションにより、かつてのセダンにはない伸びやかで美しいたたずまいを実現した。フロントマスクは鋭さとワイド感を強調するハンマーヘッドと、縦基調のパターンを施した大型の台形グリルを組み合わせフラッグシップとしての存在感が強調されている。

 内装では、大型の杢目調パネルや間接照明などを採用し、大人の感性を満たす室内空間が演出される。また3000mmというロングホイールベースによって実現したショーファーニーズへの対応とあわせて、リラクゼーション機能や電動式サンシェードなど、おもてなしの心が込められた装備が奢られた。

 パワートレイン別の機種はトヨタ車初採用となる新開発の2.5リットル・マルチステージハイブリッドシステムを搭載したHEV(ハイブリッドEV)と、クラウン初となるFCEV(燃料電池EV)の2種類をラインアップ。純ガソリン車は用意されていない。水素を燃料に電気を生んで走る後者は『トヨタ・ミライ』と同じFCシステムを採用し計3本の高圧水素タンクを備える。1回の水素充填で約820kmの走行が可能だ。

 フォーマルなブラック、ホワイト、シルバーのボディカラーに加え、パーソナルユースにも最適なメタルやグレー、ブロンズという計6色展開となる新型クラウン・セダンの価格は、エンジン+2モーターを搭載する2.5リットルHEVが730万円、第2世代FCシステムを搭載したFCEVが830万円(いずれも税込)となっている。

クラウン・セダン車両情報:https://toyota.jp/crown/

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みんなのコメント

13件
  • kim-555
    今度のクラウンはグローバル展開なので、例えばアメリカなら非常に格安な1台。
    年収平均が日本の3倍なので、日本感覚なら250万円程度という感じ。
    貧乏な国ニッポンでは、高嶺の花!!
  • n6k********
    水素ステーションが無い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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