この記事をまとめると
■日産セレナがマイナーチェンジを敢行
【試乗】超激戦区のMクラスミニバンにセレナは先進性で勝負! 乗り心地に課題はあれど「プロパイロット2.0」の自動運転っぷりは圧巻
■新色が追加される
■価格が改定されてガソリンモデルの値下げが決まった
セレナに待望の新色追加!
ミニバン大国ともいえる日本では、とくにMクラスと呼ばれるカテゴリーが大人気だ。このカテゴリーは、もともとは5ナンバーサイズということもあって取りまわし、経済性に優れていたのが利点であり、とくに子育て世帯から支持されていた。
そのMクラスミニバン市場で、圧倒的ネームバリューを持つ1台が日産セレナだ。かつてミニバン販売台数1位を獲得したことがあるほどの実力の持ち主で、最新型では最上級モデル「ルキシオン」に、自動運転レベル2相当の、プロパイロット2.0を搭載したことでも話題となった。
今回は、そんなセレナがマイナーチェンジをしたので、詳細をお伝えする。
まず大きなトピックが、ボディカラーに新たにクリスタルブラウンと、クリスタルブラウン/利休ルーフの2トーン、クリスタルブラウン/利休ルーフ・フードの2トーンを追加した点が特徴だ。
シックな雰囲気を纏っており、全体的に落ち着いた印象に仕上がっているので、幅広い層から支持されることが予想される、注目の新色と言えよう。
なお、日産モータースポーツ&カスタマイズ(オーテックやNISMOを管轄)からは、セレナのカスタムカー「AUTECH 」、「ステップタイプ」、福祉車両「ライフケアビークル(LVLV) 」シリーズ、車中泊仕様の「マルチベッド」の一部仕様変更を実施する。なお、セレナでは唯一の17インチタイヤを装備し、ハンドリングや加速感をチューニングした新グレード「AUTECH SPORTS SPEC」も販売されることが決まった。
もちろん、ボディカラーもベース車同様に追加される。
※画像は従来のセレナ オーテックハイウェイスターV
そして、今回の改良に合わせてセレナは価格を改定する……のだが、その内容が凄い。と、いうのも今回の商品改良によって、なんとガソリン車は値下げを敢行! より幅広いユーザーがセレナを選びやすくなった。
価格は、もっともベーシックな「X」が、276万8700円から271万9200円へと変更。「XV」が308万8800円から298万8700円に。「ハイウェイスターV」が326万9200円から316万9100円へと改定される。これは朗報だ(価格はすべてFFモデル)。もちろん4WDもガソリン車であれば値下げが実施される。
一方で、e-POWERモデルは残念ながら若干の値上げとなってしまった。
よって、新しいセレナの価格帯は271万9200~484万7700円へと価格を改定。オーテックや福祉車両といった特装車については279万700~474万8700円の価格帯となった。
販売日は、価格改定や新色が追加された新しいセレナの販売は2024年9月9日からスタート。e-POWER車の4WDモデルについては10月の発表を予定しているとのこと。
ミニバンを検討していたユーザーは、買い換えや増車候補のひとつに加えてみてはいかがだろうか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
トヨタ「ヴェルファイア“スポーツ”!?」発売! “走り仕様”のスポイラー×精悍「ブラックアクセント」がカッコイイ! 超高性能な「トムスパーツ」約47万円
「高速料金」負担は誰の責任? 各トラック協会も分裂する「新深夜割引」の裏事情、物流ジャーナリストが物申す
「左足ブレーキ」の是非を問う!…AT車普及率98%の日本なら、なおさら「踏み間違い」による事故を減らすことができます【Key’s note】
日産のコンパクト「“スライドドア”ワゴン」がスゴイ! “めちゃ広”室内&「静音」モデルもある「タウンスター“エヴァリア”」! 欧州向けモデルが日本導入される可能性とは
「レガシィ」消滅で改めて問う SUVは日本の交通事情に合っているのか? 日の丸SWは“オワコン”か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント