2月5日、日産自動車(以下、日産)は、大型SUV「パスファインダー」の新型を発表した。
全車3.5リッターV6搭載
パスファインダーは全長5m超の大型SUVである。日本では、かつて「テラノ」名で初代と2代目が販売された。3代目以降は海外専売車として、北米や豪州などで販売されている。
約9年ぶりにフルモデルチェンジした新型は、初代からかぞえ5代目になる。外装は、初代をモチーフにしたとうたう「Vモーションフロントグリル」やC字型のヘッドライトなどを採用した。厚みのあるブリスターフェンダーや力強いフロントフェイスによって「力強さと性能を表現した」と、報道向け資料でうたう。ボディカラーには歴代初の2トーンを設定した。
内装は12.3インチのフルデジタルメーターと10.8インチのヘッドアップディスプレイを採用。ギアセレクターは、シフト・バイ・ワイヤシステムによってコンパクトになった。シートは3列シート・8人乗りが標準で、グレードによっては2列目シートがベンチタイプからキャプテンタイプになる7人乗りも選べる。
搭載するエンジンは、全グレード3.5リッターV型6気筒ガソリン自然吸気(最高出力284ps/最大トルク351Nm)だ。トランスミッションは9ATを組み合わせる。駆動方式はFWD(前輪駆動)と4WDの2種類。
4WDモデルは、油圧でクラッチを制御するダイレクトカップリング式の新型4WDシステム「インテリジェント4WD」を搭載する。
7種類のモードから選べる「ドライブ&テレインモードセレクター」を採用し、ノーマル、スポーツ、エコ、スノー、サンド、マッド/ラット、トーイングから、路面状況に応じて任意で選べるという。
今夏販売開始へ!
安全装備も向上した。全グレードに日産の先進安全パッケージ「日産セーフティシールド360」を標準装備。歩行者検知機能を備えたインテリジェント・エマージェンシーブレーキ、ブラインドスポットワーニング、レーンデパーチャーワーニング、ハイビームアシストなどを搭載する。
さらに先進運転支援技術「ProPILOT Assist」を一部グレードに搭載した。ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)と操舵支援機構の組み合わせにより、高速道路において巡行時から渋滞時まで、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を統合制御する。
さらに上級グレードには「ProPILOT Assist with Navi-link」を装備した。ナビゲーションの地図情報を活用し、前方のカーブや分岐合流点に合わせてスムーズに車速を調整するとともに、高速道路の出口での減速等も支援するという。
新型パスファインダーは今夏販売が始まる。価格などは今後明かされるとのこと。
文・稲垣邦康(GQ)
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