保有する3Dプリンタで週に18台の機器を製造
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による緊急事態が続くなか、アウトモビリ・ランボルギーニは呼吸シミュレーターの共同開発と製造のため、イタリアの人工呼吸器トップメーカー「シアレ・エンジニアリング・インターナショナルグループ(Siare Engineering International Group)」に対し、研究開発部門が支援を行う。
ランボルギーニ、シアレ社の呼吸シミュレーターの製造支援を発表
呼吸シミュレーターとは、人工呼吸器を認定検査機器で最終検査をする前段階において、性能の初期評価をするために使用される機器。ランボルギーニは保有する3Dプリンティングラボにおいて、このシミュレーターの設計・製造・検証をわずか2週間で完了。構成部品の最適化を果たし、18台/週のシミュレーター生産を可能にした。
これと並行して0.08mmの精度でプリントを可能にする「HP ジェット・フュージョン・3D・4200プリンター」を使用し、ポリカーボネート製医療用フェイスシールドの生産も続けている。
エミリアロマーニャ州に拠点を置く、異なる分野ながらも先端的な技術を持つランボルギーニとシアレの2社による今回のコラボレーションは、新型コロナウイルスに対して力を合わせて戦うイタリア企業の責任感と団結力の象徴になると、ランボルギーニは表明している。
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