■CセグメントSUV「カジャー」の後継モデル
仏ルノーは2021年1月5日、新型CセグメントSUV「Austral(オーストラル)」が開発の最終段階に入ったと発表しました。
現在、約100台の車両が合計200万kmを走行する最終確認テストをフランス、スペイン、ドイツ、ルーマニアでおこなっています。900人のドライバーが一般道をおよそ60万km、テストコースを約140万km走る予定だといいます。
これらのテストで先進運転支援システムの調整、NVH(ノイズ・振動・ハーシュネス)のさらなる低減、サスペンションの調整が加えられ、2022年春には欧州で発売予定となっています。
オーストラルは、ルノー日産三菱アライアンスのCMF-CD3プラットフォームを採用したモデルで、全長は4510mmとなるミドルサイズSUVです。
従来のCセグメントSUV「カジャー」の後継モデルという立ち位置となり、日本にもまもなくやってくるSUV「アルカナ」や新型EV「メガーヌ E-TECHエレクトリック」と並び、ルノーブランドのCセグメントモデルの足場を固めるモデルとなります。
ガソリンハイブリッドのみのラインナップとなり、最新世代「E-TECHハイブリッド」、および12Vマイルドハイブリッドを備えた「1.3TCe」、および48Vマイルドハイブリッドの「1.2TCe」が用意されます。E-TECHハイブリッドの最高出力は200馬力と、燃費とパワーの両立を果たしています。
オーストラルはラテン語の「australis」に由来し、発音しやすくグローバルなSUVモデルにぴったりなネーミングだといいます。
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では、オーストラルの日本での展開はどうなのでしょうか。
ルノー・ジャポンによると、導入に関する情報はまだないとのことですが、2018年に前身のSUVモデル、カジャーも日本で発売されたこともあり可能性は高そうです。
またルノーのBセグメントSUV「キャプチャー」も好調で、さらにCセグメントクーペSUVであるアルカナも、2022年春に日本で発表される予定となっています。
SUVラインナップをさらに広げるためにも、オーストラルの日本上陸は期待できるところです。
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