F1カナダGP決勝で、フェラーリはこれまでの調子を維持できず、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.の両ドライバーがリタイアに終わった。しかしサインツJr.は、カナダでの苦戦がカレンダーにおける“特異点”だと考えており、次戦スペインGP以降ではまた違った展開になるはずだと示唆した。
前戦モナコGPで今季2勝目をマークしたフェラーリ。カナダGPでも優勝候補と目されていたが、予選では2台揃ってQ2敗退を喫した。
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雨絡みとなった決勝では、ルクレールにエンジントラブルが発生し、最終的にリタイア。サインツJr.はレース終盤にターン6でスピンを喫し、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが巻き添えとなった。サインツJr.もこの接触によるダメージによってリタイアを選んだ。
スリックタイヤを履いた終盤に「リスクを負って」攻めに転じた結果だとクラッシュについて説明したサインツJr.。2台ともレースを完走できなかったことを受けて、「非常に弱かったし、非常に残念だ」と語った。
ただ、今回のフェラーリの苦戦は予選セッションでのタイヤアプローチに原因があるとサインツJr.は考えており、「一過性のモノ」だと感じているという。
「ペースが一向に上がっていかないレースだった」とサインツJr.は語った。
「クレイジーなレース展開の中で何度か他車の接触を受けて、僕らは手負いの状態だった。でも今回は、オーバーテイクできるだけのペースがなかった」
「レース終盤にスリックタイヤを履いてから、ようやくポイント獲得の可能性を感じ始めた。そして僕のペースが少し速くなり始めた」
「DRSトレインの中で追い抜こうと僕はリスクを取ったんだ。セクター2で近づこうとしたけど、濡れたところを踏んでしまったかもしれない」
「それは分からない。コース中盤でマシンコントロールを失って、僕らのレースが終わってしまったのはとても奇妙なことだ。チーム全体としても、とても弱く、残念な週末だった。僕らは良いペースを見つけられなかったからね」
「カナダは一度限りかつ少しスペシャルなレースだったと思う。チームとして何が起こったのかを理解する必要がある。予選では明らかに、タイヤをより良く準備するために他のマシンがやっていたことがあった」
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