【素晴らしきハコの世界(5)】スーパーシルエットの後を継いだJSSのマシンに心躍る

1970年代、80年代の街道レーサーのルーツにもなったと言われる、ツーリングカーレースに参戦していたマシンたち。クルマ好きは、これらを「ハコ」と呼んで愛した。第5回目となる今回紹介するのは、スーパーシルエットレースの後に一世を風靡したJSSに参戦したマシンたちだ。

市販車のイメージそのままに疾走
1980年代、富士GC（グランチャンピオン）シリーズのサポートレースとして大いに人気を博したのが、スーパーシルエット（SS）レースだ。

Comments

速さを追い求めていけば今のスーパーGTなのかもしれないけど、こういった本当の市販車ベースで各メーカーが技術を争ったレースの方が何故か観ていても楽しかったような気がする。

JSSで面白かったのがエアロパーツを装着しなくてはならない、という通常のレースとはある意味反対のレギュレーション。
この辺は低コストでのお手軽シルエットフォーミュラを狙ってのことなんでしょうね。
記事中にある通り話題性は低かったですが、プライベーターの主戦場としては盛り上がったと思いますよ。
ちなみに記事では触れていませんが、JSSの最終年度が全日本GT選手権初年度と併催でした。