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カワサキ「KLX230S」登場! 北米で発表されたフレンドリーなローダウン仕様、ニューカラーにも注目【2022速報】

掲載 更新 22
カワサキ「KLX230S」登場! 北米で発表されたフレンドリーなローダウン仕様、ニューカラーにも注目【2022速報】

2021年10月5日、カワサキが北米市場向けに「KLX230S」を発表した。

カワサキ「KLX230S」の特徴
2021年10月5日、カワサキが北米向けのニューモデル6機種を発表した。そのうちの5機種は、すでにヨーロッパ向けなどに発表されていた「Z900RS SE」 「Z650RS」 「Z900SE」や、モトクロッサーの「KX450SR」、そしてジェットスキーの「ウルトラ310LX」だった。しかし残る1機種、初公開の公道向けデュアルパーパスモデル「KLX230S」は、日本の一般ユーザーにも興味深い存在といえそうだ。

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日本では2019年にデビューしたカワサキのデュアルパーパスモデル「KLX230」は、専用のスチール製ペリメターフレームに、これも新たに開発されたシンプルな233cc空冷シングルエンジンの組み合わせ。軽量でスリムな車体と、低中回転域からの力強いパワー特性、シンプルな構造によって、気軽に本格的なオフロードライディングを楽しむためのモデルとして、北米やヨーロッパ向けなどでも販売されている。

サスペンションの変更でシート高を50mm以上ダウン

今回北米向けにニューモデルとして登場した「KLX230S」。フレームやエンジン、スタイリングなどの基本的な部分については「KLX230」とほぼ共通だが、大きな違いはサスペンションにある。

Φ37mm正立フロントフォークのストローク量が、「KLX230」の約220mmから「KLX230S」では約157.5mmに短縮。同様にリアのユニトラックサスのストローク量も約223.5mmから約167.4mmとされている。これに伴って最低地上高も約264mmから約210mmへと大きくダウンした。その代わり、「KLX230」の約884mmという高目なシート高が約830mmにまで落とされた。

日本風に言うならば「ローダウン仕様」というべき、高いシート高で二の足を踏んでしまうビギナーや女性などに向けたフレンドリーな位置付けのモデル。もちろん、オフロードでの走破性の高い従来モデルの「KLX230」は併売される。両車の外観上の違いはグラフィック、ボディカラー設定が異なるほか、車高の変化に合わせて「KLX230S」ではサイドスタンドが短くなっている程度。

カワサキ「KLX230S」のカラーバリエーション・価格情報
「KLX230S」はボディカラー2色を用意。カワサキらしいスポーティなイメージの「ライムグリーン」はもちろん設定されている。もう1色は、自然の中でも街中でも違和感なく溶け込める「アーバンオリーブグリーン×エボニー」の2トーンカラーだ。

この「KLX230S」、アメリカでの価格はABS仕様が5099ドル(≒約57万円)、非ABS仕様が4799ドル(≒約53万6000円)。公道向けオフロードモデルのラインナップが少なくなった今、フレンドリーさを重視した「KLX230S」、日本向けにも市販化を期待したい1台だ。

【アンケート】 あなたはどちらのカラーが好きですか?
お好きなカラーをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。

元サイトで投票・回答カワサキ「KLX230S」の主なスペック
[ 表が省略されました。オリジナルサイトでご覧ください ]

[ アルバム : 【写真】カワサキ「KLX230S」(11枚) はオリジナルサイトでご覧ください ]

まとめ:小松信夫

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みんなのコメント

22件
  • ずっとネックだったシート高がやっと改善されたのは嬉しい。
    あと、コレも最初から不評だったライトカウルのデザインを変更すればセロー無き今、ヒットまではいかなくても、もっと売れると思います。

    足が届かなくてセロー買いましたが、この仕様で値段が現行と同じならCRFよりコッチが欲しいです。
  • オフ車斜陽の現在、嬉しい一台なんやけど…お顔といいお尻といいデザインが、こう何とかならんかったんかな?アメリカ人には、この系統が受けるのか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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