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「アンチ添加剤のクルマ好きこそ試すべし!」チューニング界で支持を集める添加剤『レヴィテック』のリアル

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「アンチ添加剤のクルマ好きこそ試すべし!」チューニング界で支持を集める添加剤『レヴィテック』のリアル

注入するだけでギヤ抜け等のトラブルも解消!?

体感度が高いシリジウム粒子コーティング

近年、チューニング業界で着々とリピーターを増やしているケミカルの存在をご存知だろうか。それが、エンジン&ギヤオイルの添加剤『レヴィテック』である。

シリジウムと呼ばれるケイ素の一種が、金属表面に皮膜を形成して摩擦抵抗を軽減。これによりエンジンであればパワーやトルク、そして燃費の向上が期待でき、ギヤ関連であればミッションやLSDのフィーリング改善を狙えるというアイテムだ。

今回、そんなレヴィテックの魅力を語ってくれたのは、埼玉県の気鋭ショップ“アンパラレルド”代表の根來さん。「使い始めたきっかけは、うちのスタッフのクルマです。ギヤ抜け症状が発生して、サーキットではシフトを押さえながら走らないといけないレベルになってしまって。その改善を狙ってレヴィテックの『G5』を試しに入れてみたんですが、注入以降、その症状が出なくなったんです!」とのこと。

ギヤ全般用「G5」『G5』は、マミュアルのミッションに限らず、オートマやデフなどギヤ全般に使用が可能。シリジウムの粒子が金属面をコーティング=摩擦抵抗を減らすことで、スムーズなギヤの入りやオイルの油温上昇軽減など、様々な効果が得られる。

ドイツ・マンハイム大学で実施したテストによれば、金属表面の摩擦は33%減、ギヤボックスとベアリング内の温度は20%低下、金属表面の粗さは50%も少なくなったという。

アンパラレルドでは、ミッションや駆動系の保護&延命措置としてこの『G5』を提案しており、多くのユーザーが効果を体感。症状が改善しないこともあるが、その場合パーツを分解してみると、そもそもオーバーホールが必要な状態だったケースが大半とのことだ。

エンジン専用「パワーショット」一方、エンジン用としては『パワーショット』という製品が設定されている。これは、エンジンオイルに混ぜてエンジン内部を循環させることによって、金属表面にセラミックコーティングを施しフリクションを軽減させるというもの。オイルの性質を変化させるのではなく、金属表面に直接アプローチするわけだ。

なお、シリジウム粒子の効果は凄まじく、摩擦によってダメージを受けた金属面の修復と保護にも寄与してくれるというから恐れ入る。

「弊社では、駆動系に使う『G5』の効果に驚いた方々の“エンジンも試したい!”という声を受けて『パワーショット』を施工するケースが多いですね。サーキット車両のエンジン保護にも最適だと思います。安心感がある方がやっぱり踏めますから」とは根來さん。

ちなみに、取材当日にレヴィテックを施工した車両はGR86。ボンネット&ルーフ&トランクはドライカーボン化し、足元にもアンパラレルドオリジナルの鍛造キャリパーを備えるなど、サーキットスペックとして熟成が進められた一台だ。

サーキット走行はクルマに大きな負荷が掛かる。それを軽減し、クルマ遊びの楽しさをワンランク高めるための処方箋として、レヴィテックの製品は欠かせない存在となっているのである。

PHOTO:土屋勇人 Hayato Tsuchiya
●問い合わせ:テクニックグループ TEL:045-476-4081
●取材協力:UNPARALLELLED FACTORY 埼玉県入間郡三芳町上富1493−1 TEL:049-265-3998

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みんなのコメント

16件
  • そもそも機械的に修理しないとダメでしょ(爆笑)
  • クレ、和光、最近ならホルツ(オイル添加剤ディーゼル車OK)シュアラスター(ガソリン添加剤、オイル添加剤ガソリン車のみ)も安くて大丈夫。
    添加物入れて遊ぶのも面白いよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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