新型メルセデス・ベンツSクラス（2020年型）、内装を初撮影 縦長ディスプレイ

7代目Sクラス　2020年発表へ

メルセデス・ベンツは、次世代型Sクラスを、2020年に発表する予定だ。今回AUTOCARでは、その新型のインテリアを初めて撮影することに成功した。

メルセデスの次期型フラッグシップが、冬季テストする様子をカメラに収めたスパイフォトグラファー。彼は、その車内にレンズを向けるチャンスをものにした。

完全にリデザインされたキャビン（トップ画像）には、大きなサイズの縦長のセントラル・タッチスクリーンを確認できる。

テスラ・スタイルとでも呼びたいディスプレイは、かつてメルセデスが生産してきたどんなモデルよりも大きなスクリーンである。さらに、拡大された写真も届いている。

大型スクリーンに接近

大型画面に接近した写真をみると、下半分には空調制御のメニューを確認できる。また、その下にはタッチセンサー式のショートカットメニュー・ボタンも並んでいる。

新型Aクラスにも搭載され話題となっているインフォテインメント・システム、MBUXもアップデートされる見込みだが、近年のメルセデスの特徴となっているデジタルメーターも写真にはうっすらとだが写っている。

アウディA8、BMW 7シリーズの対抗馬は、ヨーロッパでは来年配車が開始される見込みだ。