12月7日、マツダは、「CX-9」の2022年モデルを発表した。日本未導入の大型SUVのアップデートとは?
2016年発売の現行CX-9は、初代から数えて2代目だ。日本でも販売されているCX-8が全長約4.9mであるのに対し、CX-9は5.0m超とひとまわり大きい。
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2022年モデルのCX-9には、電子制御AWDシステムの「i-ACTIV AWD」を搭載する。タイヤの回転速度やGセンサーなどの情報をもとに、路面のグリップ状況に合わせて前後の駆動トルク配分を最適化する。i-ACTIV AWDには「オフロード・トラクション・アシスト」も採用。片輪が浮いてスタックしてしまうような荒れた路面状況において、AWDとトラクションコントロールシステム(TCS)が協調してタイヤの空転を抑制し、路面に接地しているタイヤへ最大限に駆動力を伝達するという。
搭載する2.5リッター直列4気筒ガソリン・ターボと6ATに変更はない。93オクタンのガソリン仕様で250psの最高出力と、433Nmの最大トルクを発揮する。
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)の「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」やブラインドスポットモニター、レーンキープアシスト機能などの運転支援装備は全車標準だ。
2022年モデルのCX-9の価格は、エントリーグレードである「スポーツ」の3万5280ドル(約401万円)から、最上級の「シグネチャー」の4万7210ドル(約537万円)まで。
改良箇所がほとんどないのは、「CX-90」の登場を控えているからだろう。マツダのSUVは、先日公開された新型「CX-50」をはじめ、今後数年以内に刷新されることはすでに発表済みだ。
とはいえ、登場から約6年目を迎え、熟成されたCX-9も悪くはない選択ではないか? もっとも日本では買えませんが……。
文・稲垣邦康(GQ)
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