アウディは、19日にドイツ・ホッケンハイムサーキット(ホッケンハイムリング)で実施した無人自動操縦のデモンストレーションテストを無事成功させたと発表した。
今回のテストは、自動操縦システムを搭載した「RS7コンセプト」でサーキットを高速走行するというもの。ホッケンハイムリングは、17のコーナーと6つのストレートで構成される全長4.574mのコース。そこを今回のRS7コンセプトは2分強でラップしたとのこと。1周=2分で単純計算すると平均時速は約137km/hだ。
DTMマシンが1分30秒程度(平均時速は約180km/h)でラップすることを考えると、まだレーシングカー同等のレベルには及ばないが、べース車が高性能モデルの「RS7」とはいえ、レーシングカーではなく快適性も重視した市販車であることを踏まえると、まずまずの結果といえるだろう。
アウディの発表によれば、RS7の走行ラインは理論値に対してセンチ単位の誤差で収まるぐらいの正確性は出ているとのこと。今後さらなる開発が進めば、自動操縦のクルマがサーキットでプロドライバーの運転するマシンを追い抜く時代が来るかもしれない。
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