新型スズキ スイフトが発表された。新しい外観、新しい安全装備、新しいハイブリッドドライブ。ヨーロッパでデビュー以来40年を迎えた小型車に関するすべての情報!
スズキが「スイフト」を初めてヨーロッパ市場に投入してからちょうど40年。新しいデザイン、充実したアシスタンスシステムによる安全性の向上、そして新しいハイブリッドドライブを搭載している。
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まず、新型「スイフト」のボディから見てみよう。一見したところ、ここはあまり変わっていない。全長3.86m、全幅は1.74mで変わらず、全高は1cm低くなり、1.5メートルになった。ホイールベースも変わらず、ホイールベースは2.45mのままだ。
スイフトの外装色は9色
スズキはデザイン面でも車輪の再発明はしていないが、新型は2階建てのデザインになっているようだ。ボンネットは高くなり、リアまで伸びるデザインラインに流れるように見える。ヘッドライトの基本形状は変わらないが、ライトのグラフィックが変更されている。
また、リアにも若干の変更が加えられている。先代とは異なり、テールゲートはわずかに異なるリアライトに縁取られて見える。スズキはまた、「ブルーパールメタリック」、「クールイエローメタリック」、「バーニングレッドパールメタリック」を含む9種類のエクステリアカラーと、新デザインのホイールを用意している。
Apple CarPlayとAndroid Autoがワイヤレスに
新型のインテリアは先代モデルと比べて大きく変わった。新たに採用された独立型の9インチインフォテイメントディスプレイはタッチ操作が可能で、Apple CarPlayとAndroid Autoによるスマートフォンとのワイヤレス接続が可能になった。また、衝突警告システムやブレーキアシストなど、さまざまな新しい安全機能も搭載されている。
それ以外のインテリアは、クラシカルな丸型の計器類と、タッチ操作の代わりに触覚ボタンを採用している。センターコンソールはドライバーに向かってわずかに傾いている。ブラックとライトグレーのツートンカラーのダッシュボードとフロントドアトリムが、スポーティでダイナミックなインテリアを演出している。
まだ明らかにされていないのは、ボンネットの下で何が起こっているかだ。「スイフト」は3気筒1.2リッターエンジンと48ボルトの電気システムを搭載している。
これにより、日本仕様車の総出力は61kW(83馬力)、最大トルクは112Nmとなった。パワーは5速マニュアルギアボックスまたは無段変速CVTで伝達される。全輪駆動も可能で、その場合は常にマニュアルギアボックスが使用される。
価格は2万ユーロ(約320万円)以下に抑えられるのか?
新型「スズキ スイフト」の最高速度はマニュアルが165km/h、CVTが170km/hで、全輪駆動モデルでも160km/hに達する。スズキはまだ加速性能の数値を提示していないが、この性能からすると10秒台は堅いと推測される。
市場投入と価格について: スズキはまだコメントしていない。現行モデルは基本装備で17,840ユーロ(約285万円)から。新型が2万ユーロ(約320万円)以下からスタートすることを願うばかりだ。
Text: Sebastian Friemel Photo: Suzuki
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みんなのコメント
全幅は日本仕様の1695に対して「1740」。ここから読み取れる事として、スイスポも全幅1740となることが想定できる。
日本で200万前後で売っているものを欧州ですは320万円で売っているのか。自動車メーカーが国内を見放すのも仕方がない。
大衆車でこういう攻めたデザインは
確か4代目初期のプリウスのように、
受け入れられず、早期マイナーに陥るのでは?