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2024年にデビューする「スズキ スイフト」にできることとは?

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2024年にデビューする「スズキ スイフト」にできることとは?

新型スズキ スイフトが発表された。新しい外観、新しい安全装備、新しいハイブリッドドライブ。ヨーロッパでデビュー以来40年を迎えた小型車に関するすべての情報!

スズキが「スイフト」を初めてヨーロッパ市場に投入してからちょうど40年。新しいデザイン、充実したアシスタンスシステムによる安全性の向上、そして新しいハイブリッドドライブを搭載している。

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まず、新型「スイフト」のボディから見てみよう。一見したところ、ここはあまり変わっていない。全長3.86m、全幅は1.74mで変わらず、全高は1cm低くなり、1.5メートルになった。ホイールベースも変わらず、ホイールベースは2.45mのままだ。

スイフトの外装色は9色

スズキはデザイン面でも車輪の再発明はしていないが、新型は2階建てのデザインになっているようだ。ボンネットは高くなり、リアまで伸びるデザインラインに流れるように見える。ヘッドライトの基本形状は変わらないが、ライトのグラフィックが変更されている。

また、リアにも若干の変更が加えられている。先代とは異なり、テールゲートはわずかに異なるリアライトに縁取られて見える。スズキはまた、「ブルーパールメタリック」、「クールイエローメタリック」、「バーニングレッドパールメタリック」を含む9種類のエクステリアカラーと、新デザインのホイールを用意している。

Apple CarPlayとAndroid Autoがワイヤレスに

新型のインテリアは先代モデルと比べて大きく変わった。新たに採用された独立型の9インチインフォテイメントディスプレイはタッチ操作が可能で、Apple CarPlayとAndroid Autoによるスマートフォンとのワイヤレス接続が可能になった。また、衝突警告システムやブレーキアシストなど、さまざまな新しい安全機能も搭載されている。

それ以外のインテリアは、クラシカルな丸型の計器類と、タッチ操作の代わりに触覚ボタンを採用している。センターコンソールはドライバーに向かってわずかに傾いている。ブラックとライトグレーのツートンカラーのダッシュボードとフロントドアトリムが、スポーティでダイナミックなインテリアを演出している。

まだ明らかにされていないのは、ボンネットの下で何が起こっているかだ。「スイフト」は3気筒1.2リッターエンジンと48ボルトの電気システムを搭載している。

これにより、日本仕様車の総出力は61kW(83馬力)、最大トルクは112Nmとなった。パワーは5速マニュアルギアボックスまたは無段変速CVTで伝達される。全輪駆動も可能で、その場合は常にマニュアルギアボックスが使用される。

価格は2万ユーロ(約320万円)以下に抑えられるのか?

新型「スズキ スイフト」の最高速度はマニュアルが165km/h、CVTが170km/hで、全輪駆動モデルでも160km/hに達する。スズキはまだ加速性能の数値を提示していないが、この性能からすると10秒台は堅いと推測される。

市場投入と価格について: スズキはまだコメントしていない。現行モデルは基本装備で17,840ユーロ(約285万円)から。新型が2万ユーロ(約320万円)以下からスタートすることを願うばかりだ。

Text: Sebastian Friemel Photo: Suzuki

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みんなのコメント

4件
  • kat********
    この記事は欧州仕様に関するものだろう。非常に興味深い。
    全幅は日本仕様の1695に対して「1740」。ここから読み取れる事として、スイスポも全幅1740となることが想定できる。
    日本で200万前後で売っているものを欧州ですは320万円で売っているのか。自動車メーカーが国内を見放すのも仕方がない。
  • xtr********
    ライトとグリルとデイライトとボンネットのラインデザインが全部バラバラ。
    大衆車でこういう攻めたデザインは
    確か4代目初期のプリウスのように、
    受け入れられず、早期マイナーに陥るのでは?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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