VOL.98 吉田由美のピンポイント&チャームポイント
日本ならではの自動車規格、軽自動車。
排気量660cc以下。全長3400mm以下。全幅1480mm以下。全高2000mm以下。定員4名以下。という条件をすべてクリアしなければなりません。
【コラム】「スタイル抜群!3列SUVのキーププロポーションの秘訣はTバック!?」~マツダ CX-8
軽は車体が小さいので取り回しがしやすかったり、税金や保険料など維持費が安かったり、購入時に印鑑証明や車庫証明が不要だったりと、お手軽なメリットもいっぱい。そのため、地方など“一人一台”必要なご家庭には最適。また、スポーツタイプ、セダン、トラック、ワンボックス、SUVなどバリエーションも豊富。
中でも近年、特に人気が高いのは背の高い「スーパーハイトワゴン」タイプ。
人気の理由は、圧倒的な広さ。
中でも人気ナンバーワンは、初代が発売された2011年から今日まで、ずっと人気の高い「ホンダN―BOX」。その人気は圧倒的で、発売された翌年2012年から新車販売台数のトップを独走。2014年だけ年間トップを明け渡したものの、2015年には返り咲き。以降、2017年はモデルチェンジがあったにも関わらず、モデルチェンジ直前の8月だけ2位になるも、9月からは、またしても首位奪還。
そんな「N-BOX」の独り勝ちを阻止しようと立ち上がったのが、新型「スズキ スペーシア/スペーシア カスタム」。初代は2013年発売。そして先ごろ、2代目「スペーシア」が発売されました。
全車マイルドハイブリッドシステムを標準装備。
また、スズキの予防安全装備「スズキ セーフティサポート」に、軽自動車初の「後退時ブレーキサポート」や「360度モニター」、ヘッドアップディスプレイに標識認識機能を追加するなど進化しています。しかも燃費は30km/L。
さらに先進安全装備などを強化しているにもかかわらず価格は133万3800円~に抑えているところが凄い!「価格の上昇を抑え、手の届く価格帯で提供できるのはスズキの強み」と、スズキの鈴木社長は胸を張っていました。
ボディカラーは、「スペーシア」、「スぺーシア カスタム」共に14色ずつ。ちょっとラインアップは異なりますが、「スペーシア」に設定された「ツールグリーンパール」「チアフルピンクメタリック」「オフブルーメタリック」の3色が新色。中でもピンクの「チアフルピンクメタリック」は、インパクトのあるピンク。
ちなみに「N-BOX」のピンクは薄い“ぼんやり”したピンク。
ピンクは、人の心を汲む力が強く、気配り上手。上品なふるまいができる人が多いのが特徴。
一方、「スペーシア」の濃いピンクは、ピンクの特徴に加えて、行動力や実行力があるのが特徴。何事にも情熱に取り組むそうです。
女性にとってピンクは、アンチエイジングの色。口紅の色もピンクにすると顔が華やかになり、若々しく見えます。また、ピンクにはリラックス効果もあり、優しい気持ちになれるそうです。
そして色にはプラスとマイナス要因があるのに、ピンクにはマイナス要因が少ない・・・。ということは、濃いピンクの「スペーシア」は最強。
くわえて、ピンクのシャツは円滑なコミュニケーションをもたらすので、モテたい男性にもおすすめのようです。でもその場合は、あまり濃い色ではないほうがよさそうですが。
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