現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まさかの「ランボルギーニ“ミニバン”」に驚きの声! “V12”搭載&ガルウィング採用!? 斬新「2列目1人乗り」仕様の「ジェネシス」に反響集まる

ここから本文です

まさかの「ランボルギーニ“ミニバン”」に驚きの声! “V12”搭載&ガルウィング採用!? 斬新「2列目1人乗り」仕様の「ジェネシス」に反響集まる

掲載 4
まさかの「ランボルギーニ“ミニバン”」に驚きの声! “V12”搭載&ガルウィング採用!? 斬新「2列目1人乗り」仕様の「ジェネシス」に反響集まる

■斬新すぎる! V12搭載の「ガルウィングミニバン」!

 1970年代後半、子どもたちの間で一大ブームとなった「スーパーカー」ですが、その人気をけん引したのが当時のスーパースポーツカーであるランボルギーニ「カウンタック」でした。
 
 超高性能なエンジンに加え、常識を覆す斬新なスタイリングやガルウィングドアが特徴でしたが、そんな魅力を「ミニバン」に落とし込んだコンセプトカーのランボルギーニ「ジェネシス」に対し、いま改めて注目が集まっています。

【画像】めちゃカッコいい! ランボルギーニ「ミニバン」を画像で見る(30枚以上)

 ランボルギーニは、スーパーカーを中心に製造するイタリアの自動車メーカー。農業用のトラクターなどの製造を経て、1960年代から高級スポーツカーなどを手がけるようになります。

 そんなランボルギーニの高性能な5.2リッターV型12気筒エンジンを用いて、多人数乗車可能な「ミニバン」をつくるという破天荒なクルマがありました。

 それが、1988年にイタリアのカロッツェリア(デザイン工房)「ベルトーネ」社が提案した、ランボルギーニ向けミニバンのコンセプトカー「ジェネシス」です。

 モノフォルムの未来的なスタイリングで、室内は3列シートレイアウト。

 前から2名、1名、2名という変速的な配置となっており、後席スライドドアからアクセスした乗員がスムーズに3列目席へ移動できるように工夫されていました。

 さらに前面にはガルウィングドアが使用され、非常に斬新な印象を与えます。

 最高出力455馬力を発生させる「カウンタック クワトロバルボーレ」用のV12エンジンはフロントに搭載され、前席シートはその巨大なエンジンの上にレイアウトされていました。

 ジェネシス自体はあくまでもコンセプトカーですが、一説によると市販の可能性についても検討がおこなわれていたというから驚きます。

 そんなあまりにぶっ飛んだコンセプトとデザインのジェネシスに対し、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。

 多かったのは「夢がある!」「楽しい」「ミニバンにもこういう遊び心が欲しい」といった声でした。

 また「スーパーカー世代にとって“ランボ”は特別」「ランボルギーニのSUV(ウルス)には驚いたけど、まさかミニバンまであったとは」など、かつて「カウンタック」などにときめいた層にとっても興味深いクルマに映ったようです。

 1988年のコンセプトカー“ジェネシス”は、残念ながら市販化に至りませんでした。しかしこの先、こうした高級スーパーカーブランド製ミニバンのような夢のある「ぶっ飛んだ」市販車が登場することを、引き続き楽しみに待ちたいところです。

こんな記事も読まれています

「すごい衝突事故…」 常磐道が一時「通行止め」! 「大型トラックが衝突、大破」し上下線ふさぐ 現場は1車線区間 福島~宮城県境は迂回必要に
「すごい衝突事故…」 常磐道が一時「通行止め」! 「大型トラックが衝突、大破」し上下線ふさぐ 現場は1車線区間 福島~宮城県境は迂回必要に
くるまのニュース
ポルシェも認めたネクセンのスポーツSUVタイヤ「N’FERA RU1」にモータージャーナリスト・島下泰久さんが試乗。その実力は?
ポルシェも認めたネクセンのスポーツSUVタイヤ「N’FERA RU1」にモータージャーナリスト・島下泰久さんが試乗。その実力は?
くるくら
国沢親方がメッタ斬り!! 直也さん、ナベさん、サクラが2位は評価が高すぎるのでは!?
国沢親方がメッタ斬り!! 直也さん、ナベさん、サクラが2位は評価が高すぎるのでは!?
ベストカーWeb
F1デビューで環境激変。一躍有名人となったコラピント、SNSから距離を置く「アレは有害だから……」
F1デビューで環境激変。一躍有名人となったコラピント、SNSから距離を置く「アレは有害だから……」
motorsport.com 日本版
6000万円超え! いすゞ新型「超スゴい“精悍”モデル」登場! 70人乗りで画期的な「段差ゼロ」&340馬力の“静音ユニット”搭載! 新型「エルガEV」がラインオフ
6000万円超え! いすゞ新型「超スゴい“精悍”モデル」登場! 70人乗りで画期的な「段差ゼロ」&340馬力の“静音ユニット”搭載! 新型「エルガEV」がラインオフ
くるまのニュース
まさかの復活! JR武蔵野線に沿う深夜急行バス 東武「ミッドナイトアロー」12月の金曜日から
まさかの復活! JR武蔵野線に沿う深夜急行バス 東武「ミッドナイトアロー」12月の金曜日から
乗りものニュース
さすがフランスの燃料メーカー! トタルのバイオ燃料は「ワイン製造の絞りカス」から作られていた
さすがフランスの燃料メーカー! トタルのバイオ燃料は「ワイン製造の絞りカス」から作られていた
WEB CARTOP
“世界最古のバイクメーカー”発「ヴィンテージ感のあるレトロバイク」が2025年モデルへ進化! 最新の「クラシック350」は快適な先進機能が充実
“世界最古のバイクメーカー”発「ヴィンテージ感のあるレトロバイク」が2025年モデルへ進化! 最新の「クラシック350」は快適な先進機能が充実
VAGUE
日産『リーフ』次期型はAWDクロスオーバーに進化! 初のデュアルモーター搭載も
日産『リーフ』次期型はAWDクロスオーバーに進化! 初のデュアルモーター搭載も
レスポンス
セルジオ・ペレス、F1引退後の”インディカー参戦”には興味なし「怪我などせずにキャリアを終えたい」
セルジオ・ペレス、F1引退後の”インディカー参戦”には興味なし「怪我などせずにキャリアを終えたい」
motorsport.com 日本版
高すぎる「クルマの税金」が大変化? 「二重課税」や「ガソリン税」解消なるか! もはや“旧すぎる”「複雑な自動車税制」現状の課題は? 電動化の今こそ「変わるチャンス」か
高すぎる「クルマの税金」が大変化? 「二重課税」や「ガソリン税」解消なるか! もはや“旧すぎる”「複雑な自動車税制」現状の課題は? 電動化の今こそ「変わるチャンス」か
くるまのニュース
全長4mに「FR」採用! トヨタの「“6速MT”スポーツカー」が凄い! “4人乗り”で実用的な「小型クーペ」にクルマ好きから反響殺到! 市販化待望の「S-FR」とは
全長4mに「FR」採用! トヨタの「“6速MT”スポーツカー」が凄い! “4人乗り”で実用的な「小型クーペ」にクルマ好きから反響殺到! 市販化待望の「S-FR」とは
くるまのニュース
いよいよ始動 首都高の「老朽海底トンネル」造り替え 使われていない“裏ルート”が本線に生まれかわる!? 都市計画素案が公表
いよいよ始動 首都高の「老朽海底トンネル」造り替え 使われていない“裏ルート”が本線に生まれかわる!? 都市計画素案が公表
乗りものニュース
新規参戦キャデラックF1、ドライバーに米国人コルトン・ハータを起用? 有力候補と取締役のマリオ・アンドレッティ認める
新規参戦キャデラックF1、ドライバーに米国人コルトン・ハータを起用? 有力候補と取締役のマリオ・アンドレッティ認める
motorsport.com 日本版
成長する私の軌跡! 2度目の参加で見えてきたライディングスクールの必要性と重要性
成長する私の軌跡! 2度目の参加で見えてきたライディングスクールの必要性と重要性
バイクのニュース
“SUV”なんて言葉は似合わない! どんな悪路も走破可能 なのに室内には高級感が漂う「ラグジュアリーなクロカン車」3選
“SUV”なんて言葉は似合わない! どんな悪路も走破可能 なのに室内には高級感が漂う「ラグジュアリーなクロカン車」3選
VAGUE
V12エンジン復活!! 最高速345km/hの大排気量5.2L! 年間生産台数たったの1000台のみ[ヴァンキッシュ]登場
V12エンジン復活!! 最高速345km/hの大排気量5.2L! 年間生産台数たったの1000台のみ[ヴァンキッシュ]登場
ベストカーWeb
刺激的な純内燃エンジンの4L V8ツインターボはいまや希少!「メルセデスAMG GT」【野口 優のスーパースポーツ一刀両断!】
刺激的な純内燃エンジンの4L V8ツインターボはいまや希少!「メルセデスAMG GT」【野口 優のスーパースポーツ一刀両断!】
LE VOLANT CARSMEET WEB

みんなのコメント

4件
  • fxnhe501
    ランボルギーニがクライスラーと関係を深めて行った時期の車。最終的には、短期間ながらクライスラーの傘下入りすることになる。クライスラーの90年代を代表するヒット作であるLHカーのデザインは、ポルトフィーノというランボルギーニ作のデザインスタディが基になっている。
  • 天上天下唯我独尊
    ランボルギーニは何としてもドアを跳ね上げさせたいのか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

-万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索
カウンタックの車買取相場を調べる

ランボルギーニ カウンタックの中古車

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

-万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

-万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村