この記事をまとめると
■格安で手に入るハイパワーマシンを紹介
バカッ速の超絶性能! なのに一部マニアにしかウケず「消えた」激辛ハッチバック3台
■じゃじゃ馬すぎて手を焼くほどの過激モデルが100万円以下でも手に入る場合も
■加速の速さでなんとギネス記録を保有していたモデルが数十万円から狙うことができる
その速さ、まさに「羊の皮を被った狼」
クルマ好きとして生まれてきたからには、一度くらいは圧倒的な大パワーを持つクルマに乗ってみたいと思うのが人情というもの。しかし、基本的に大パワーのクルマはお値段も大パワーとなっており、乗りたいからといって簡単に乗ることができないモデルが多い。
しかし登場から年数が経過して中古車となると、意外と手の届く金額になっているというモデルもチラホラ。そこで今回は、比較的安価に購入できるにもかかわらず、溢れるパワーを感じることができる中古車をチェックしてみたい。
トヨタ・クラウンマジェスタ(5代目)
クラウンといえば先日発表された新型が話題となっているが、そんなクラウンの上位車種として14代目クラウンの時代まで存在していたのがクラウンマジェスタだ。
最終型のマジェスタでは消滅してしまったが、初代から5代目のマジェスタまでにはV8エンジンが脈々とラインアップされており、5代目モデルではマジェスタ史上最強の4.6リッターV8エンジンの1UR-FSE型が搭載されていた。
このエンジンは255kW/460N・mを発生するもので、同じエンジンを搭載するレクサスLSの初期モデルよりも大人しい出力とはなっているが、マジェスタの方が200kg近く軽量ということもあって動力性能は同等かそれ以上となっている。
そんなV8マジェスタも今では50万円台から中古車が存在しており(しかも走行距離10万km未満も多い)、当時のトヨタブランドのフラッグシップがかなり買いやすい価格帯となっているのである。
じゃじゃ馬すぎて腕がないと操れない!
マツダ・マツダスピード アクセラ
FFホットハッチというと小排気量な高回転型NAエンジンを搭載したモデル、というイメージが強いかもしれないが、初代及び2代目のマツダ アクセラに設定された「マツダスピードアクセラ」はその常識を打ち破るじゃじゃ馬FFホットハッチとなっていた。
その心臓部には2.3リッターの直噴ターボエンジンが押し込まれ、出力はなんと194kW/380N・mと3.5リッターエンジン並みで、そのパワーを前輪のみで受け止めるというのだから驚きだ。
もちろんトラクションコントロールは備わっているものの、それでもなおトルクステアが発生しまくる特性は、数字以上のじゃじゃ馬ぶりを体感することができる希少な1台なのである。
そんなマツダスピードアクセラも、安いものでは2代目モデルでも100万円をラクラク下まわるものも存在しているので、腕に覚えのあるFF乗りはチャレンジしてみてはいかがだろうか。
日産 フーガ ハイブリッド
セドリック/グロリアの跡を継いで登場し、今年の夏でその歴史に終止符を打つこととなった日産の高級セダンのフーガ。その中でも3.5リッターV6エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドモデルは、システム出力364馬力ハイパワーなもので、7速ATを介してそのパワーを路面に伝えるもの。
そのため、ハイブリッドと言いながらも燃費スペシャルではなく、大排気量モデルに匹敵する動力性能を実現するためにモーターの力を使っているモデルとも言えるだろう。
実際、2011年8月には「フルハイブリッド車の世界最速1/4マイル加速記録」のギネス記録を打ち立てており(正確には輸出仕様のインフィニティM35h)、そのタイムは13秒9031となっていた。
そんなフーガハイブリッドも安いものでは車両価格50万円を切るものも存在しており、威風堂々としたスタイルと圧倒的な加速感を安価に味わうにはもってこいの存在となっているのだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3m級で470万円!? 「小さな超高級車」がスゴかった! “匠”が仕上げた「豪華すぎ内装」採用! 日本でも販売した「老舗ブランド」の激レア車とは
全長3.4mでも「7人乗り」!? 大人4名で「車中泊」も可能! 斬新すぎる“超狭小”ミニバン「ドミンゴ」が凄い!
子育て世帯に最適なクルマとは? 「ミニバン買おう」「やっぱり軽自動車」より遥かに大事なことがあるんです
全長4.2m! スズキの斬新「コンパクト“3列”ミニバン」! クラッチレス“MT”×ハイブリッド採用!? 全ドア「スライドドア」の「エアトライサー」とは
出た~~!大型連休に大量出没「サンデードライバー」の困った行動とは 「周囲の怒り」食らわないために守るべき「運転時の当たり前」
「自動車税」そろそろ来た? “恐怖の手紙”「納税通知書」の季節… もし支払わないとどうなる? 早めに処理したい理由とは
狂気の沙汰!?「車道をランニングする迷惑歩行者」取り締まれないの!? 法律バッチリで「罰金あり」なのに逮捕できない理由とは
ついにカムリも消えて……。 「日本のセダン」に足りないものは何なのか
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
「あれ、使われてるの?」 山道に現れる「緊急退避所」は昭和の遺物なのか そもそもどんな仕組み?
みんなのコメント
経年劣化でいろいろ交換が必要なんだが、見積もり見て吐きそうになる。
ブレーキシステムCPU基板単体で30万円とか
エアサス50万円とか、ディーラー新品は高いよ