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走りを極めたジョン・クーパー・ワークスもラインアップ! 新型「MINI Clubman」が登場

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走りを極めたジョン・クーパー・ワークスもラインアップ! 新型「MINI Clubman」が登場

 リヤのランプはユニオンジャックがモチーフ!

 2019年10月2日(水)、ビー・エム・ダブリューはMINI Clubman(ミニ・クラブマン)をモデルチェンジし、発表、販売を開始した。

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 クラブマンはミニらしさと広い室内空間を両立した、観音開きのリヤドアなどが特徴的な5ドアハッチバック。

 同日行われたメディア向けの発表会で、「このクルマが登場が登場してからは、これまでのオーナーにはいなかった都市型で上質さを求める層の手にミニが届くようになりました」とMINIディビジョン 営業部長の山口智之さんは語った。

 今回の新型となったクラブマンはミニのコンセプトを継承しつつも、外観、内装、パワートレインを一新。

 フロントはクロームなどのデザインをラジエターグリル全域に拡張し、よりダイナミックな印象とした。またLEDデイライトのリングは点灯部分が下部で途切れていた従来のデザインから円として繋がったものに変更。ミニのデザインのアイコンである丸目を強調したとのことだ。

 またリヤのLEDコンビネーションランプはユニオンジャックをモチーフとしたデザインに刷新。

「国旗を見ると、ユニオンジャックは左右対象ではないことはみなさんご存知ですか? このデザインを左右対称に見えるようにしてリヤに取り入れるのは私たちにとってチャレンジでした」とMINIマーケティング・マネージャーのアイリーン・ニッケインさんは発表会の場で語った。

 またミラーキャップには空気抵抗を低減する新デザインを採用してる。

 パワートレインは、ガソリンエンジンを一新。またONE/Buckingham/Cooper/Cooper Sには7速ダブル・クラッチ・トランスミッション、Cooper D/Cooper S ALL4/Cooper S Dには8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを搭載する。また全モデルに電子制御式のシフト・ショートノブを採用し、よりダイレクトなミニらしい走りを目指した。

 さらに運転支援システムは、全車接近警報機能、衝突回避・被害軽減ブレーキを標準装備。また前方車に自動で追従し、必要に応じて減速、停止、発進を行うアクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)をONE/Buckinghamにオプションで用意、その他グレードには標準装備する。オプションでは、リヤビューカメラやパーキングアシスト(ONE/Buckingham以外)、パーク・ディスタンス・コントロール(ONE/Buckingham以外)を用意した。

 さらに今回注目すべきは、MINI John Cooper Works Clubman/Crossover(ミニ・ジョン・クーパー・ワークス・クラブマン/クロスオーバー)も同時に登場したことだ。

 ジョン・クーパー・ワークス(JCW)とはミニのサブブランド。名称はミニクーパーをモンテカルロラリーでの3回の総合優勝に導いた名チューナー、ジョン・クーパーに由来し、ハイパフォーマンスモデルを作り出している。

 ジョン・クーパー・ワークス・クラブマン/クロスオーバーには強化クランクシャフトや専用ピストン、ターボチャージャーなどを新設計した4気筒MINIツインパワー・ガソリンエンジンを搭載。最高出力は306馬力/5000rpm、最大トルク450Nm/1750-4500 rpmを実現した。

 最高速はじつに250km/h、静止状態から100 km/hへの加速は、ジョン・クーパー・ワークス・クラブマンは4.9秒、ジョン・クーパー・ワークス・クロスオーバーは5.1秒を達成している。

 最後にMINIマーケティング・マネージャーのアイリーン・ニッケインさんは、「これらのモデルを説明するにはいかなる言葉も十分ではなく、乗ってみて初めてサウンドやギヤ、トルク、パワーを感じることができます。ぜひみなさんに試乗していただきたいです」とコメントして発表会を締めくくった。

 価格は以下となる。

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