レーシングポイントのランス・ストロールがポールポジションを獲得するなど、大番狂わせの結果となったF1トルコGPの予選。このセッションでは、ストップした車両の回収手順について、物議を醸す事例が発生した。
予選Q1終盤、ウイリアムズのニコラス・ラティフィがスピンオフし、コースサイドのマシンを止めることになった。Q1終了後、オフィシャルはこのマシンを回収する作業に取りかかり、そのためのクレーン車が出動した。そしてラティフィのマシンを吊り上げ、コース外に出そうとしていたが、これが完了する前にQ2がスタート。マシンがコースに戻ってしまったのだ。
■予選4番手のアルボン、大事故が起きずに安堵「TVで見てたら楽しめたんだろうけど……」
通常の手順であれば、当該場所担当のオフィシャルが競技長に報告し、競技長がFIAのF1レースディレクターのマイケル・マシと情報共有をすることになる。
今回は予選Q2のアウトラップを走るマシンが通過する前に、作業が完了するというメッセージが届いていたようだ。そのため、予選Q2は予定通り開始されることになった。しかし、バリアの後ろまでクレーンを移動させるのに予想以上の時間がかかったため、各車が走行を開始した時点でもクレーンがまだランオフエリアにおり、当該区間ではイエローフラッグが振られていた。それを見たドライバーたちは、驚くことになった。
その周はまだアウトラップではあったが、気温が低かったため各車はタイヤを温めるため、いつも以上のスピードを上げようとしていた。
「回収作業車がエスケープロードに戻っているところで、我々はピットレーンからマシンを解放することになった」
そうマシは語った。
「レースコントロールにいる競技長からは、アウトラップを走るマシンが、回収作業が行なわれているターン8に到達する前に、回収のための作業車両はコースから離れるという情報を受けていた」
「回収のための作業車がバリアの開口部から完全に退出するのが遅れていることが明らかになるとすぐ、我々は黄旗二本の振動が示されている区間をターン8からターン7の入り口まで拡大し、アウトラップを走るマシンをさらに減速させた」
「明らかに、これは我々が目にしたい状況ではなかった。後から考えれば、他の方法……回収が完了するまでマシンをピットレーンに留めるということを決断したはずだ」
「同様の事件が発生する可能性を最小限に抑えるため、今後は手順を見直すことになる」
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