現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > トヨタ新型「アルファードSUV」登場!? スポーツSUVを高級化? 目撃情報がSNSに… 「アルファードスポーツ」の反響は? 中国で噂に

ここから本文です

トヨタ新型「アルファードSUV」登場!? スポーツSUVを高級化? 目撃情報がSNSに… 「アルファードスポーツ」の反響は? 中国で噂に

掲載 更新 8
トヨタ新型「アルファードSUV」登場!? スポーツSUVを高級化? 目撃情報がSNSに… 「アルファードスポーツ」の反響は? 中国で噂に

■謎の「アルファードSUV」? ネットの反響大

 トヨタ「アルファード」がSUVとして登場するという噂があります。高級ミニバンとして知られるアルファードがSUV化するというのは、どういうことなのでしょうか。

【画像】かっこいい! これが「アルファードSUV」です! 画像を見る!(63枚)

 しかしも、日本で販売されているSUVにアルファードの名をつける可能性があるようです。

 クラウンシリーズのSUV「クラウンスポーツ」、ワゴン+SUVの「クラウンエステート」が、中国ではアルファードとして販売されるかもしれないと話題です。

 トヨタの象徴的な高級車「クラウン」は1955年の登場以来、多くの人々にとっての憧れの車種であり続けてきました。

 2022年7月に登場した最新となる16代目クラウン(S230型)では、「クロスオーバー」、「スポーツ」、「セダン」、そして「エステート」という4つのボディで展開され、その販売台数を伸ばしています。

 また、16代目クラウンはアメリカをはじめとする約40か国でも販売され、クラウン初のグローバルモデルでもあります。

 中国ではクラウンの輸入だけでなく、2005年から2020年までは中国現地での生産も実施されていました。

 中国市場におけるクラウンはS210型を最後にセダンモデルが販売終了となりましたが、2021年4月にはSUV「ハイランダー」ベースの「クラウンクルーガー」、そしてミニバン「ヴェルファイア」を改称した「クラウンヴェルファイア」の2車種が発売されました。

 その後、2023年には「クラウンクロスオーバー(中国名:クラウンスポーツクロス)」と「クラウンセダン」が発売され、本家・クラウンが復活しました。

 そんな中国のクラウン事情ですが、2024年7月下旬にはSUV「クラウンスポーツ」と「クラウンエステート」が中国で「アルファード」車種として販売されるかもしれないと話題になりました。

 中国のSNSで拡散された写真では、「アルファード」のエンブレムを冠する「クラウンスポーツ」と「クラウンエステート」それぞれのテストカーが写されています。

 クラウンスポーツとクラウンエステートの中国仕様車がアルファードの車名を冠すると予想させるものですが、これが果たして本当なのか、それとも偽装用なのかは不明です。

 これに対し、ネット上では「アルファードのSUVは楽しみ!」「価格によっては買いたい」「アルファードのエンブレムの方が似合う」などの期待を寄せる声が見受けられました。

 また、「なぜクラウンとして売らないのか」「本当に売れるのか?」「日本よりも中国の方が魅力的な車種が多い」といった、販売戦略を心配する意見も寄せられています。

「クラウンスポーツ」「クラウンエステート」が本当にアルファードとして販売されるかは不明である一方、信憑性はゼロとは言えません。

 トヨタは中国において、第一汽車との「一汽トヨタ」、そして広州汽車との「広汽トヨタ」の2つの合弁会社を設立しています。

 これまで中国で「クラウン」ブランドを展開してきたのは「一汽トヨタ」の方になりますが、「クラウンスポーツ」と「クラウンエステート」は広汽トヨタが担当すると言われています。

 一汽トヨタのブランド名である「クラウン」の名前が使えないため、広汽トヨタの最高級モデル「アルファード」を冠して販売すると推測できます。

 中国においてアルファードは大人気の高級車となり、販売価格は日本円で2000万円を超えることも珍しくありません。

 これには輸入車に対する関税に加え、ディーラー独自で優先納車のための上乗せ金額も含まれます。

 アルファード人気の陰で中国での販売が低迷していたヴェルファイアは、クラウンの名を冠する「クラウンヴェルファイア」へ改称したことで販売状況が改善したと言われています。

 このように、すでに人気車種の名前を借りることはマーケティング上でも有用とされており、同じ手法を用いて「クラウンスポーツ」と「クラウンエステート」がアルファードブランドの一部として展開されることでしょう。

 まだ正式な発表はありませんが、テストカーが目撃されたということは、正式な発表は近いと言えます。

 2024年11月には広汽トヨタのお膝元で広州モーターショーが開催されるため、そこで何らかの発表があるのではないでしょうか。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【外遊び系Kカー】ホンダN-BOX JOYは、自分だけの「ふらっとテラス」標準装備。気ままに楽しむプチ贅沢を新提案
【外遊び系Kカー】ホンダN-BOX JOYは、自分だけの「ふらっとテラス」標準装備。気ままに楽しむプチ贅沢を新提案
カー・アンド・ドライバー
トヨタの「MRスポーツカー」! パワフルな「エンジン+モーター」搭載の現代版「ヨタハチ」? 超軽量ボディ採用でめちゃ楽しそうな「テスハチ」とは
トヨタの「MRスポーツカー」! パワフルな「エンジン+モーター」搭載の現代版「ヨタハチ」? 超軽量ボディ採用でめちゃ楽しそうな「テスハチ」とは
くるまのニュース
フェルスタッペンがペナルティで降格、ルクレールが3位に【正式結果】2024年F1第21戦サンパウロGPスプリント
フェルスタッペンがペナルティで降格、ルクレールが3位に【正式結果】2024年F1第21戦サンパウロGPスプリント
AUTOSPORT web
フェルスタッペンに5秒ペナルティ。VSC中の最低タイムに0.63秒足らずスプリント3位を失う/F1第21戦
フェルスタッペンに5秒ペナルティ。VSC中の最低タイムに0.63秒足らずスプリント3位を失う/F1第21戦
AUTOSPORT web
NTTとトヨタが交通事故ゼロ社会の実現に向けた「モビリティ×AI・通信」の取り組みに合意
NTTとトヨタが交通事故ゼロ社会の実現に向けた「モビリティ×AI・通信」の取り組みに合意
@DIME
10年10万kmはまだまだ通過点!? 20万km乗るためのクルマを長持ちさせるための最低限のメンテナンスとは
10年10万kmはまだまだ通過点!? 20万km乗るためのクルマを長持ちさせるための最低限のメンテナンスとは
ベストカーWeb
ホンダ「CL250」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ホンダ「CL250」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ
フルフラットからボックスシートへの切り替えも簡単! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
フルフラットからボックスシートへの切り替えも簡単! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
角田裕毅7位入賞も満足せず……セーフティカーと赤旗のタイミングに泣く「あれがなければ、トップに立てたかもしれない」
角田裕毅7位入賞も満足せず……セーフティカーと赤旗のタイミングに泣く「あれがなければ、トップに立てたかもしれない」
motorsport.com 日本版
WECルーキーテストのエントリーリストが更新。注目の新規参加ドライバーも
WECルーキーテストのエントリーリストが更新。注目の新規参加ドライバーも
AUTOSPORT web
【大注目】[4WD]モデル!! 軽自動車随一の大径タイヤを履く[三菱 デリカミニ]
【大注目】[4WD]モデル!! 軽自動車随一の大径タイヤを履く[三菱 デリカミニ]
ベストカーWeb
【詳細レポート】フェルスタッペンが吠えた! 大荒れのレースで17番手から久々V。アルピーヌがダブル表彰台……角田裕毅7位|F1サンパウロGP決勝
【詳細レポート】フェルスタッペンが吠えた! 大荒れのレースで17番手から久々V。アルピーヌがダブル表彰台……角田裕毅7位|F1サンパウロGP決勝
motorsport.com 日本版
F1サンパウロGP決勝速報|最後に笑ったのはフェルスタッペン! 大波乱のレース制す。アルピーヌがダブル表彰台……角田裕毅7位
F1サンパウロGP決勝速報|最後に笑ったのはフェルスタッペン! 大波乱のレース制す。アルピーヌがダブル表彰台……角田裕毅7位
motorsport.com 日本版
ノリスがスプリントを制す。フェルスタッペンはVSC手順違反で3位の座を失う【レポート/F1第21戦】
ノリスがスプリントを制す。フェルスタッペンはVSC手順違反で3位の座を失う【レポート/F1第21戦】
AUTOSPORT web
【途中経過】2024年WEC第8戦バーレーン8時間 決勝3時間後
【途中経過】2024年WEC第8戦バーレーン8時間 決勝3時間後
AUTOSPORT web
ランク首位のポルシェが1周目に入賞圏外脱落。トヨタはトラブルで後退も可夢偉が意地の巻き返し【WECバーレーン3時間経過時点】
ランク首位のポルシェが1周目に入賞圏外脱落。トヨタはトラブルで後退も可夢偉が意地の巻き返し【WECバーレーン3時間経過時点】
AUTOSPORT web
もしもの時に超頼り! [車中泊]の際にオススメの[クルマ]
もしもの時に超頼り! [車中泊]の際にオススメの[クルマ]
ベストカーWeb
フェラーリWEC、シュワルツマンの陣営離脱を確認。ワドゥとロベラはGTプログラムを継続か
フェラーリWEC、シュワルツマンの陣営離脱を確認。ワドゥとロベラはGTプログラムを継続か
AUTOSPORT web

みんなのコメント

8件
  • ******
    またヨタキチポン人が僻むぞ
    なんでちゃんコロばかり優遇して日本国内は最後なのか?
  • kenkenpa
    良いのではないですかね。
    なんでもありの国なので。
    そのうち、何とかプロボックスとか出るかも
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.82199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.82199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村