ニュルのラップタイム6秒以上短縮へ
ポルシェは、718ケイマンGT4 RS向けの新しいサーキット用キットを発表した。マンタイ・レーシングのチューニングにより、ニュルブルクリンクでのラップタイムを6秒以上短縮するとしている。
【画像】さらなるハードコア仕様に【ポルシェ718ケイマンGT4 RSのマンタイ仕様と標準仕様を写真で比較する】 全43枚
ポルシェ・モータースポーツとニュルブルクリンク24時間レースで7度の優勝経験を持つマンタイ・レーシングが共同開発したもので、エアロダイナミクス、シャシー、ブレーキに変更を加える。
718ケイマンGT4 RSのヴァイザッハ・パッケージの一部としてオプション設定されているカーボンファイバー製ベントが、各フロントホイールアーチ上部に装備される。
また、アンダーボディのフロントセクションに新しいカーボンファイバー製パネルが装着される。ディフューザーも変更され、ポルシェによればフロントエンドのダウンフォース向上に貢献しているという。
さらに、85mm幅のリアスポイラーには新しいプロファイルが採用され、エンドプレートも大型化される。リアスポイラーは4段階の調整が可能で、718ケイマンGT4 RSのリアアクスルのダウンフォースを最大80kg増加させるとのこと。200km/h走行時では、最大169kgのダウンフォースが得られるとポルシェは述べている。
リヤのさらなる変更はエンジンカバーを中心に行われ、新しいカーボン織仕上げが施されている。
エンジンに変更はなく、718ケイマンGT4 RSの自然吸気4.0L水平対向6気筒ガソリンエンジンで、最高出力500ps、最大トルク45.9kg-mを発揮する。標準モデル同様、最高回転数は9000rpm。
足回りでは、コイルオーバーサスペンションが改良される。スプリングストラットは4段階に調整可能で、伸側と縮側を個別に調整することもできる。フロントのスプリングレートは20%アップする。
ブレーキもスチール製ラインでアップグレードが行われ、より正確なプレッシャーポイントを確保する。オプションでレーシングブレーキパッドも用意されている。
さらに、牽引ループやマンタイのロゴ入りイルミネーテッド・ドアシルなどもオプションで選択可能だ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント