レクサスは8月26日、新型ESのマイナーチェンジモデルを発表・発売した。価格は、ベースモデルが599万円、Fスポーツが651万円、バージョンLが715万円。
ESは1989年にフラッグシップセダンのLSとともに海外で販売を開始。これまでに80以上の国や地域において累計278万台を販売してきたレクサスラインアップの基幹モデル。日本では7代目となる現行型がレクサスブランドとして初導入、2018年に販売開始された。量産車として世界初となるデジタルアウターミラーの採用も話題となった。パワートレーンは2.5Lのハイブリッドのみだ。
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外観では、ヘッドライトやフロントグリルのデザインを変更。フラッグシップセダン、LSに似た雰囲気となっている。新開発のインテリアカラーも採用されるなど、より洗練されたデザインに進化している。
改良はそれだけにとどまらない。レクサスの原点である優れた静粛性と乗り心地のさらなる向上を実現、上質な快適性を磨き上げているのだ。また、あらゆる走行シーンで減速、操舵、加速がシームレスに繋がる気持ちよさなどリニアな応答も追求されている。
Fスポーツには新型のアクチュエーターを用いた最新鋭のリニアソレノイド式AVSを採用。油圧制御用ソレノイドのオイル流量制御バルブの流路を拡大し、低減衰力にも対応させるとともに減衰力の可変幅を拡大することで上質な乗り心地と操舵応答性や安定性を両立している。
また、リヤサスペンションメンバーブレースを1枚板による構造から2枚の板を合わせた構造に変更することで剛性を向上。特にねじりや曲げに対する剛性を高め、乗り心地を向上させるとともに、高速のレーンチェンジといったシーンにおいてもよりリニアなドライビングフィールを実現する。
さらに電子制御ブレーキシステムの制御定数を変更してコントロール性を向上。またペダルのパッド形状を変更して足裏との接触範囲を拡大させている。加えてブレーキペダルのリンク構成内のブッシュ取り付け方法を見直し、ペダルの横方向の剛性感も高めている。
ほか、先進予防安全装備のブラッシュアップ、さらにESの特徴でもデジタルアウターミラーもアップデート。LEDライトのちらつきを大幅に低減するとともに画質を向上させ、昼夜ともに優れた視認性を実現している。
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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みんなのコメント
走行系はカムリそのものだし一体どこにコストが掛かっているのか想像できない
やはりグリルとエンブレムに200マンは掛かってそうだな
買いですね!