■個性あふれるFTR1200カスタム
米国オレゴン州ポートランドのカフェ「See See Motorcycle&Cafe/シーシー・モーターサイクル&カフェ」主催による複合型バイクイベント「The One Moto Show/ザ・ワンモト・ショー」が、2021年4月30日から5月2日にかけて歴史的建造物「Zidell Barge Building」で開催されました。
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新型コロナウイルスの影響により、2019年以来の開催となったThe One Moto Showは、新旧問わず、様々な国のバイクをベースにしたカスタムバイクやレストアされた旧車などの展示のほか、フラットトラックレース・イベントなども同時開催される複合型のバイクイベントです。
毎回、個性的なカスタムが集うThe One Moto Showですが、メインスポンサーであるインディアン・モーターサイクルのインダストリアル デザイン担当ディレクターであるオラ・ステネガルド氏は、米国のカスタムショップ「Church of Choppers(チャーチ・オブ・チョッパー)」のオーナー、ジェフ・ライト氏が手掛けた「FTR1200」カスタムについて次のようにコメントしています。
「Church of Choppersが作ったバイクのスタイルは、たいてい5年から10年後にカスタムやチョッパーのシーンのトレンドになることがあるため、ジェフ・ライトは時代の先端を行っているといえるでしょう。
しかし、彼は単なる製作者やバイクビルダーではなく、訓練されたアーティストでもあります。ほとんどの人は、彼がTシャツのアートワークを自分で手がけていることさえ知りません。彼は驚くべき才能を持ったイラストレーターなのです。
私にはそれが、カスタムバイク製作における彼の革新的な考え方の多くを説明しているように思えます。そのおかげで、彼は他の人よりもボールを遠くに投げることができるのです。彼は流行を作るが、後追いはしない。それはとてもクールなことだと思っています」。 Church of Choppersが手掛けたFTR1200カスタムでは、外装が一新されたほか、本来はモノサスであるリア周りを2本サス仕様へと変更。2灯並べて装着されたインディアン製の丸形ヘッドライトや、外装にほどこされたアーティステックなペイントにより個性的なフィニッシュとされています。 この一台について、製作者のジェフ・ライト氏は次のようにコメントしています。
「不安定な時代だからこそ、コストをかけるのではなくハンドメイドの良さを主張したかったのです。私は計画を練り、すぐにバイクを分解して削り始めました。このバイクは自分専用であることを承知の上で、新しいサブフレームとショックマウントでフレームを仕上げました。
夜遅くまでかけて、ストックのスイングアームに似せた新しいスイングアームを作り、配線をきれいにして、グラスファイバーのボディパーツを手で整形。新しいガスタンクを溶接して、すべてのタブを削り低いハンドルバーに変更しました。 ポートランドで開催されたThe One Motorcycle Showが始まるまでに、塗装、シート、仕上げのすべてが完了しました。みんなが気に入ってくれたので、あとは乗るだけです」。
※ ※ ※
ダートトラックを走るバイクからインスオピレーションを受け、デザインされたFTR1200をロードスポーツモデルのようなスタイルへと一新させたジェフ・ライト氏によるカスタム。作り手の個性を反映した意欲的な一台といえるでしょう。
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