日産自動車は2月5日、北米で展開する大型SUV「パスファインダー」の新型をフルモデルチェンジし、2021年夏より北米市場で発売すると明らかにした。
パスファインダーは1985年に「サファリ」(海外名パトロール)よりも小型なミドルサイズSUVとして登場。日本では「テラノ」の名で販売され、日本のRVブーム後にテラノの販売が終了した後も北米では継続販売され、その歴史は35年を数えるまでに。日産を代表するSUVのひとつとなっている。
このたび発表された5代目にあたるモデルはエクステリアデザインが力強さを演出し、存在感あるフロントフェイスやボリューム感のあるブリスターフェンダーが採用された。
なおフロントグリルには、初代モデルをオマージュしたスリースロットグリルがフロントグリル上部に採用され、日産を象徴するVモーショングリルと組み合わされている。なお新たに設定されたツートーンカラーはパスファインダー初採用とのこと。
エンジンは全モデルで3.5リッターV6直噴エンジンを搭載し、最高出力284psを発生。トランスミッションは新設計の9速オートマチックが組み合わされる。4WDモデルでは7種類のドライブ&テレインモードセレクターを備えたインテリジェント4WDを採用。同システムは、油圧でクラッチ制御を行うダイレクトカップリングシステムにより、走破性の向上が図られている。
なお初代モデルはミドルサイズだったが、現在はフルサイズSUVとして展開されており、乗車定員は8名となっている。新型では2列目に初めてキャプテンシートが設定され、ラグジュアリー感が高められたのも注目のポイントだ。
このパスファンダー、日本での展開は望み薄ではあるが、かつてテラノやサファリに好感を持っていたユーザーのなかには、日産に頑丈でデカイSUVの導入を期待する声もあるのではないだろうか。
※2月10日、記事内容に誤りがあったため修正しました。
伝統のボディ・オン・フレーム構造→実際には第二世代モデルからモノコック構造だったため、該当部分を削除しています。
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