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【最新レストモッド】ルノー5ターボ 400psのパワーとともに復活 ボディはカーボン製

掲載 更新 2
【最新レストモッド】ルノー5ターボ 400psのパワーとともに復活 ボディはカーボン製

4気筒ターボから400ps以上を発生

text:Jack Warrick(ジャック・ウォリック)

【画像】現代に蘇った仏製ホットハッチ【オリジナルのルノー5と写真で比較】 全55枚

translator:Takuya Hayashi(林 汰久也)

米国に拠点を置くフランス系の会社が、カーボンファイバー製のボディに最新のテクノロジーを搭載した3ドアのルノー5ターボのレストモッドを公開した。「Bセグメントのアイコンとして可能な限り最高のバージョン」と表現されている。

ルノー5ターボ3と名付けられたこのクルマは、レジェンデ・アウトモビル(Legende Automobiles)社の3人のチームによってデザインされた。最高出力400psを超えるターボチャージャー付き4気筒エンジンを搭載し、マニュアル・トランスミッションを介して後輪を駆動するという。

スタイリングとしては、17インチのリアホイール、16インチのフロントホイール、LEDヘッドライト、一体型リアウィングなどが特徴的だ。

また、前後のダブルウィッシュボーン・サスペンションには「マキシ」と同じジオメトリーを採用しており、オリジナルモデルよりもワイドになり、ハンドリング性能が向上したとのこと。

インテリアでは、ハーネス付きレーシングシート、刺繍入りファブリック・ダッシュボード、最新のデジタルメーター、デュアルゾーン・クライメート・コントロール、ミニマムなステアリングホイールなどが装備されている。リアにはロールケージが備わっている。

ルノーのエンブレムはこのクルマの出自を示すものだが、「TURBO 3」のデカールやデュアル・エグゾースト、LEDの灯火類により最新のパフォーマンスモデルであることを示唆している。

現代のクルマで失われた運転感覚

このレストモッドを行ったレジェンデ・アウトモビル社は、次のように述べている。

「当社は、当社と同じようにドライビングに情熱を持っている人たちのために、世界でもまだほんの一握りの人しか作ろうとしないマシンを作りたかったのです」

「テクノロジーはわたし達に素晴らしいものを与えてくれましたが、一方で、わたし達カーマニアが現代のドライビングで見失っている、触覚的な体験を奪ってしまいました」

「パドルシフトを備えたシーケンシャル・トランスミッションもありますが、このマシンでは、ドライバーがターボエンジンを自在にコントロールできるよう、昔ながらの機械式シフターを採用しました」

価格やエンジンの詳細は明らかにされていないが、同社は「すべての財務的アドバイスを無視し、費用を惜しまなかった」と主張している。

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みんなのコメント

2件
  • ええな~…めっちゃほしいわ。最近の車はみんな丸っこくてどれも同じに見えんねん
  • ラニョッティ先生でも。

    手に余る暴れ馬を想像します。

※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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