世界屈指の「美へのこだわり」。コンセプトカーそのままの造形インパクト
現在のクルマは安全性能、環境対応、ユーティリティなど、多くの要素を満足させなければいけない。とりわけ、2リッター以下のモデルは量販車種であり、数多くの制約の中で生産販売されるのが常識になっている。アクセラの後継車として登場したマツダ3も例外ではない。
マツダの定番コンパクトSUV、CX-3にSKYACTIV-G1.5搭載モデルを新設定
しかしそのスタイリングに「妥協」はまったく感じられない。中でもファストバックは、3年前の東京モーターショーに展示された魁(さきがけ)コンセプトがそのまま路上を走っているようで、いまだにこれが国産の量販車であることが信じられない。街で見るとその姿を必ず目で追ってしまう。
マツダは魂動デザインを次世代に深化させるにあたり、日本の美意識に注目。引き算の美学や余白の豊かさにこだわった。その次世代商品第1弾がマツダ3だ。
マツダ3は、ファストバックとセダンでデザインの方向性が異なる。セダンは水平基調を強め、前後フェンダーにラインを与えた。個性とともにオーソドックスさにも配慮した造形だ。ファストバックはボディサイドにラインがほとんどない。ひとつの塊の中で面に抑揚をつけ、陰影を出している。
見た目の安心感は、セダンが上かもしれない。しかし強烈にアピールしてくるのはファストバックだ。ライバルと比較して「美へのこだわり」は圧倒的。この点は欧州車を含め世界屈指だ。
自然で素直な走り。オーナーのプライドをくすぐるクルマ
インテリアは機能重視でまとめられた。理想的なドライビングポジション、ほぼ真円で細いリムのステアリング、円形のアナログメーターなど、基本に忠実なレイアウトが、リラックスして運転に臨める環境を創出した。
走りが自然かつ素直なこともマツダ3の特徴だ。加速、減速、旋回のすべてが滑らかで、思いのままにドライブできる。ステアリングの切れ味に唐突感はなく、フットワークはしなやかで自在。ストレスなく距離を重ねていける。
エンジンは4種類を設定。技術的に注目されているのは2リッターのスカイアクティブX(180ps/224Nm)だが、ボク自身は1.5リッターガソリン(111ps/146Nm)の爽快感、1.8リッターディーゼルターボ(116ps/270Nm)の粘り強さに引かれる。
価格はリーズナブル。ベースグレードは220万円台。国産ライバルと同等、欧州車と比較すると大幅に安い。美しさで他を圧倒する、こんな魅力的クルマが国産車に存在し、手ごろな価格で購入できることは素晴らしい。
眺めるたびにワクワクし、ドライビングが楽しめる──マツダ3には、オーナーのプライドをくすぐる魅力が存在する。
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みんなのコメント
ナビ画面も小さくてとても見にくいが、市販のナビを選べないのも大きな欠点だ。
マツダ2にしても初代デミオやベリーサの方がずっと実用的だった。
マツダはミニバンも諦めてしまいユーザー目線を無視した自己満足の車作りをしているので売れないのは当然のことだろう。