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アルファロメオ、往年の“ジュニア”に着想を得た専用色採用の『ジュリア/ステルヴィオ』を設定

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アルファロメオ、往年の“ジュニア”に着想を得た専用色採用の『ジュリア/ステルヴィオ』を設定

 新世代アルファロメオが誇るスポーツサルーン『Giulia(ジュリア)』と、その血筋を共有するプレミアムSUVの『Stelvio(ステルヴィオ)』に、1960-70年代に人気を博した『GT1300 Junior(GT1300ジュニア)』に着想を得た限定車『GT Junior(GTジュニア)』が登場。ジュリアは99台、ステルヴィオは40台限定で発売開始となっている。

 1965年に登場し、そのスタイリッシュなデザインとスポーティな走行性能により、ブランドのイメージを体現した『アルファロメオ GT1300ジュニア』は、1977年までに10万台近くが生産される人気モデルとして生涯をまっとうした。

『アルファロメオ・ステルヴィオ』に優雅なグリーンとチョコ内装採用の50台限定モデルが登場

 その輝かしい伝統を彷彿とさせる特別なボディカラーを採用し、2022年に蘇った今回の限定車は、エクステリアに限定車専用の“リーパリーオーカー”を採用。このペイントはかつてGT1300ジュニアにも採用されたカラーを現代風にブラッシュアップしたもので、古き良き時代を彷彿とさせつつモダンな印象を与える。

 さらに『ジュリア』では19インチ、『ステルヴィオ』では21インチとなる新5ホールデザインのアルミホイールを装着。そこにブラック仕上げのブレーキキャリパーが組み合わされ、同じくブラックとしたフロントグリルやミラーハウジング、エキゾーストパイプなどエクステリアカラーとのマッチングが図られるなど、高い走行性能を印象付ける外観に仕上げられた。

 そのイメージを裏切ることなく強化された足回りには、減衰力調整式のアクティブサスペンションと、コーナーの立ち上がりでのトラクションと走行安定性を高めるリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)を搭載する。

 インテリアでも同様に特別な装備が施され、シートヒーターが前席に加えて後席にも特別装備され、同じく特別装備のダブルサンルーフも相まって明るく快適なキャビンを実現している。

 その他の仕様・装備はベースグレードの“ヴェローチェ”に準じ、ステアリングヒーター付きのスポーツレザーステアリングやブラックスポーツレザーシート、ナビゲーションシステム、地上デジタルTVチューナー、harman/kardonプレミアムオーディオシステムなどにより上質かつ快適な居住性が追求され、価格は『ジュリアGTジュニア』が680万円(税込)、『ステルヴィオGTジュニア』が792万円(税込)となっている。

公式サイト:https://www.alfaromeo-jp.com/gt-junior/

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