ほとんどの人は注目していないかもしれないが、スタジアムではクルマ好きだけが反応する瞬間が確かにある。救援投手をマウンドまで送迎する「リリーフカー」の登場シーンがそれだ。
かつてはトヨタMR-Sや日産Be-1、エスカルゴなどが活躍していた横浜スタジアムでは、今シーズンから世界でもっとも売れているピュアEV(※)の「日産リーフ」が登板する。
これは、日産と横浜DeNAベイスターズ間で結ばれた新スポンサーシップ契約の一環。バックスクリーン上には「電気自動車は、技術の日産」、外野の照明塔には「一台入魂 日産リーフ」「横浜生まれ 日産リーフ」の看板が新たに設置されている。
文字にするとやや紛らわしいリリーフカーのリーフは、もちろん特注モデルで、世界に2台しか存在しない。一充電での航続距離はベース車と同じく280km。さすがに毎回充電するだろうが、もしかすると充電ナシで長いシーズンを乗り切れるかもしれない。
大雑把な計算はこうだ。71試合主催×試合毎に3回登板×プルペン⇔マウンド間は多く見積もっても1km=213kmとなる。
日産が横浜スタジアムに帰ってきたのは、実に1998年以来という。野球ファンの方ならピンとくるだろう、1998年はマシンガン打線と大魔神・佐々木が牽引して、日本一を飾ったゲンのいい年。リリーフカーのリーフの初登板は、本拠地開幕戦となる4月4日(火)のジャイアンツ戦となりそうだ。
ちなみに千葉マリンではボルボC70、甲子園ではスマート・フォーツーがリリーフカーとして起用されている。もしプロ野球を観にいく機会があれば、ぜひリリーフカーにも注目してみてほしい。
※累計販売台数26万台・日産調べ
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