現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > まさかの「スバル×ポルシェ」のキメラ爆誕!? 「インプレッサ」エンジン搭載「911」! ド迫力ボディの「911 GT3 STI」が面白すぎる

ここから本文です

まさかの「スバル×ポルシェ」のキメラ爆誕!? 「インプレッサ」エンジン搭載「911」! ド迫力ボディの「911 GT3 STI」が面白すぎる

掲載 14
まさかの「スバル×ポルシェ」のキメラ爆誕!? 「インプレッサ」エンジン搭載「911」! ド迫力ボディの「911 GT3 STI」が面白すぎる

■スバル製エンジン搭載のポルシェ「911」

 2022年11月1日から11月4日まで、米国・ラスベガスで開催された「SEMAショー2022」にて、石油企業「ENEOS(エネオス)」は、自社ブースにて、ブランド精神を表現する5台のクルマを展示しました。

【画像】スバルエンジン搭載のポルシェ911「ENEOS Porsche 911 GT3 STI」とSEMAショー2022に出展されたENEOSのカスタムカーを画像で見る(70枚)

 そのなかには、スバルの水平対向エンジンを搭載したポルシェ「911」のカスタムカー「ENEOS Porsche 911 GT3 STI」がありましたが、どのようなクルマなのでしょうか。

 SEMAショー2022は、アメリカ・ラスベガスで2022年11月1日から4日まで開催される世界最大級のカスタムカーショーです。

 ガソリンや自動車用オイル各種などを扱う日本最大の石油企業であるENEOSは、SEMAショー2022のなかで、日産「フロンティア」のレーストラックやパイクスピークインターナショナルヒルクライムを走行したテスラ「モデル3」、ENEOSカラーに身を包んだダットサン「521 ピックアップ」など、ブランド精神を表現する5台のクルマを展示しました。

 そのなかでも一際目を引くのが、スバルのエンジンを搭載したポルシェ「911」である「ENEOS Porsche 911 GT3 STI」です。

 911はポルシェを代表するスポーツカー。現行モデルは2018年に登場した8代目モデルとなる992型ですが、今回スバルのエンジンを搭載されたのは、2007年式の6代目モデル997型がベースとなります。

 ENEOS Porsche 911 GT3 STIは911(997型)のGT3をベースに、ビルダーでありプロのドリフトレーサーでもあるDevSpeed MotorsportsのFaruk Kugay氏が製作を手掛けました。

 この車両は、前オーナーがクラッシュしボロボロの状態で出品されていた911を修復したうえで、2008年製のスバル「インプレッサSTI」に搭載されていた2.5リッター水平対向4気筒EJ25エンジンを搭載しています。

 トランスミッションには、同じくインプレッサに搭載された6速MTが組み合わされ、最高出力は550馬力に達します。

 奇しくも、世界でも希少な水平対向エンジンを生産する2大メーカーであるスバルとポルシェが組み合わされる格好となった、珍しい1台に仕上がりました。

 エネオスは、このクルマを紹介するリリースで「目標は、サーキットを走る武器にすることだった。EJ25エンジンは、オリジナルの911GT3のエンジンより170ポンド(約77kg)も軽く、911のノーマルエンジンの出力415hpを超える出力に改造することが可能だった」としています。

 エクステリアでは、イギリスのVADデザイン社から調達されたGT3Rのボディキットが装備され、迫力あるデザインになっているほか、足元には19インチのRotiform社製ホイールにフロント265/35R19、リア345/30R19の極太スポーツタイヤが装備され、レーシーな雰囲気を醸し出しています。

 また、外装はスバルのWRC参戦車両をイメージしたユニークなカラーリングで仕上げられており、“スバルっぽい”ポルシェという不思議な雰囲気を際立たせています。

 インテリアには、torked.ioのカーボンファイバーシートやハーネス、DevSpeed製ステアリングホイール、ロールケージが装備されるほか、ダッシュボードも簡素化されており、完全なレーシングカーになっています。

 車両全体を通して、ENEOS Porsche 911 GT3 STIは、内外装やパワートレインを含め、ほとんどのパーツを改造されており、911 GT3として残されているのは、骨格やブレーキくらいにとどまっています。

こんな記事も読まれています

パンク知らずで空気圧チェックも不要! ブリヂストンの夢のタイヤ「AirFree」に乗ったらアリだった
パンク知らずで空気圧チェックも不要! ブリヂストンの夢のタイヤ「AirFree」に乗ったらアリだった
WEB CARTOP
ステーションワゴン専用モデルに刷新した新型フォルクスワーゲン・パサートが日本で販売開始
ステーションワゴン専用モデルに刷新した新型フォルクスワーゲン・パサートが日本で販売開始
カー・アンド・ドライバー
いすゞ、EV路線バス「エルガEV」の量産を開始
いすゞ、EV路線バス「エルガEV」の量産を開始
日刊自動車新聞
【オープントップ ランクル】ピックアップトラックにも転換可能!トヨタ、SEMAでオープントップ ランドクルーザー コンセプトを初披露!
【オープントップ ランクル】ピックアップトラックにも転換可能!トヨタ、SEMAでオープントップ ランドクルーザー コンセプトを初披露!
AutoBild Japan
「日本一大きい交差点」立体化完成いよいよ“秒読み段階”へ!? 「合計40車線」で“大渋滞エリア”の仙台バイパスに悲願の高架道路
「日本一大きい交差点」立体化完成いよいよ“秒読み段階”へ!? 「合計40車線」で“大渋滞エリア”の仙台バイパスに悲願の高架道路
くるまのニュース
トヨタ『カローラツーリング』などリコール…後方カメラが映らなくなるおそれ
トヨタ『カローラツーリング』などリコール…後方カメラが映らなくなるおそれ
レスポンス
【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年11月20日時点
【新車価格情報】国産車 デビュー&改良情報(ダイジェスト)※2024年11月20日時点
カー・アンド・ドライバー
トライアンフの大排気量バイク「ロケット3」に“伝説のスタントマン”に敬意を込めた特別仕様車が誕生! 日本限定15台の超貴重モデルです
トライアンフの大排気量バイク「ロケット3」に“伝説のスタントマン”に敬意を込めた特別仕様車が誕生! 日本限定15台の超貴重モデルです
VAGUE
DSの新型電動SUVクーペ、年内デビューへ…ボディに描かれた「750」の意味
DSの新型電動SUVクーペ、年内デビューへ…ボディに描かれた「750」の意味
レスポンス
いま路線バスのサバイバルが始まっている! 電動バス・小型バス・二階建てバスで細かなニーズに対応することが鍵か
いま路線バスのサバイバルが始まっている! 電動バス・小型バス・二階建てバスで細かなニーズに対応することが鍵か
WEB CARTOP
大人の遊び心をくすぐるクラシックデザイン!「CRONOS」と「YADEA」がコラボ車両を発売
大人の遊び心をくすぐるクラシックデザイン!「CRONOS」と「YADEA」がコラボ車両を発売
バイクのニュース
トヨタ新型「ハイラックス“ミカン”」公開! タフ顔&オシャベージュ幌の「チャンプ」! 大注目の「新モデル」日本導入ありそう!?
トヨタ新型「ハイラックス“ミカン”」公開! タフ顔&オシャベージュ幌の「チャンプ」! 大注目の「新モデル」日本導入ありそう!?
くるまのニュース
アウディ Q7/SQ7【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
アウディ Q7/SQ7【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
ROTARY-EVも設定するマツダMX-30が商品改良。特別仕様車Retro Sports Editionも新登場
ROTARY-EVも設定するマツダMX-30が商品改良。特別仕様車Retro Sports Editionも新登場
カー・アンド・ドライバー
新車で買える「“4人乗り”軽トラ」が存在! 斬新すぎる「個性派トラック」が凄い! 悪路に強く「仕事×アウトドア×日常用」まで毎日使えるダイハツ「商用モデル」に注目あり!
新車で買える「“4人乗り”軽トラ」が存在! 斬新すぎる「個性派トラック」が凄い! 悪路に強く「仕事×アウトドア×日常用」まで毎日使えるダイハツ「商用モデル」に注目あり!
くるまのニュース
トヨタ最強「6m超え×9人乗り」バンに大反響! 「MT欲しい」「ハイエースよりオシャレ」「アルファードより好き」の声も! ラインナップ豊富な欧州「プロエース」に熱視線!
トヨタ最強「6m超え×9人乗り」バンに大反響! 「MT欲しい」「ハイエースよりオシャレ」「アルファードより好き」の声も! ラインナップ豊富な欧州「プロエース」に熱視線!
くるまのニュース
「なんで“鳴らした”!?」 後続車の「クラクション」に“イラ”っと! 一度は感じる「ブレーキ問題」! 見直すべき“ブレーキ技術”とは
「なんで“鳴らした”!?」 後続車の「クラクション」に“イラ”っと! 一度は感じる「ブレーキ問題」! 見直すべき“ブレーキ技術”とは
くるまのニュース
BMW「G 310 GS」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
BMW「G 310 GS」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ

みんなのコメント

14件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村