■どうしても市販化して欲しい「フィット e:HEV クロスター カスタム」とは?
来る2025年1月には、カスタムカー祭典「東京オートサロン2025」が開催されるが、2021年に開催された「東京オートサロン2021」で初公開した「フィット e:HEV クロスター カスタム」は今でも市販化してほしいと思える1台であった。
【画像】超カッコイイ! ホンダ最新型「フィット“本格SUV”」を画像で見る(15枚)
フィット e:HEV クロスター カスタムは、コロナ禍にバーチャル環境で開催された「東京オートサロン2021」(バーチャルオートサロン2021)で発表され、翌年のリアル開催された「東京オートサロン2022」にて、実車が初めてのお披露目となった。
同車は、4代目となる現行フィットで、車高と最低地上高をやや上げたSUV風のモデル「フィットCROSSTAR(クロスター)」をベースとして開発されたコンセプトカーである。
細かい穴が開けられたマットなデザインのグリルと、両側に位置する出っ張った丸型のフォグランプが極めて印象的だ。このフォグランプは、同時展示してあったホンダのバイク「CT125 ハンターカブ」からの流用したものだという。
ボディ側面にはサイドモールを思わせるブラックの加飾が加えられ、さらに、ボディをワイドに見せるブラックのオーバーフェンダーを装着した。
ゴツゴツしたブロックタイヤの「トーヨーA/T plus OPEN COUNTRY」も装着され、よりタフなSUVらしさが強調されている。このほか、ドアミラーカバーやドアハンドルもブラックアウトされて精悍な雰囲気を演出した。
ボディカラーは、キャンプやアウトドアシーンが似合うセミマットのサンドベージュ(純正には存在しない)が採用されると共に、ずいぶんと極太なパイプのゴツいルーフキャリアも装着されている。
総じてベース車となった1.5 e:HEV CROSSTAR(クロスター)から一転、よりアウトドアテイストを強調したモデルとなっている。
ベース車の4WDモデルの仕様は、全長4095mm×全幅1725mm×全高1570mmとコンパクトなサイズ。最低地上高は155mm、車重は1280kg。乗車定員は5名となる。
燃費(WLTCモード)は、24.2km/Lを実現する。
フィット e:HEV クロスター カスタムのデザインは、入社4年目の若手デザイナーが担当している。都会的でありながらアウトドアにも適したスタイルを目指し、ボディカラーや装備品の選定にこだわっているようだ。近年のアウトドアブームやSUV人気を背景に、フィットの新たな魅力を提案するモデルであるといえよう。
「CT125・ハンターカブ」とのコラボレーションにおいても、ライフスタイルの広がりを感じさせる提案がなされている。
残念ながらこのモデルは市販化されていないが、このコンセプトカースタイルをこのまま販売してもそこそこの実績になるのではないだろうか。ぜひ検討してもらいたい。
尚、ベース車のCROSSTAR(クロスター)の中古車在庫は、2024年11月現在で、全国で216台。最低価格では130万円台から選べる状況だ。市販化が待てない方は、ご自分でカスタムするという選択肢もアリかもしれない。
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