11月の海外ブランド輸入車登録は、前月に引き続き2カ月連続の前年割れとなった。同輸入車(乗用車)の登録台数は20,058台、前年同月比11.0%の減少。通年(1-11月)の累計ではかろうじて前年超え(102.6%)ではあるものの、ここ4カ月で前年超えしたのは9月のみという状況だ。首位のM・ベンツ、3位のBMWともに前年同月の20%以上のダウン。前年超えとなったフォルクスワーゲン、アウディがワンランクずつ上昇している。フォルクスワーゲンは前年の通年ランキングでは2位だったものの、今年はBMWにおよそ2000台差で3位。逆転はかなり難しそうだ。
その他、主要メーカーで前年超えとなったのは、JEEP(187%)、ランドローバー(248%)、ポルシェ(145%)など。
10月の輸入車実績はメルセデスが首位をキープ。マーケットは6.9%ダウン。アジアEV車が続々登場?(2023年10月・輸入乗用車販売TOP20)
中国・広州工場生産のホンダ・オデッセイが12月発売されたため、今後、日本ブランドのランキングに若干の変化が生じるだろう。今月発表された、話題のWR-Vの発売は3月22日だ。
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