ブランド最後で究極の6気筒クーペ！ ブリストル406 S（1） ボディ製造施設を失った逆境

本格的な量産を目指したブリストル

第二次大戦後、ブリストル・エアロプレーン社から派生し誕生した、ブリストル・カーズ。1961年以降は、ジョージ・ホワイト氏とアンソニー・クルック氏という新体制のもと、直線基調のグランドツアラーが生産された。

クライスラー社製のV8エンジンを搭載し、徐々にパワーとラグジュアリーさが高められていった。身長が180cmある大人が4名快適に乗れ、その荷物を余裕で積める、長距離旅行を想定した2ドアサルーンだった。ひと癖あるスタイリングも特徴といえた。

Comments

[zab********]

英国車…　戦前はアメリカを凌ぐ自動車生産国
だったのにね…第二次世界大戦ではナチスドイツに（アメリカの支援でやっとこさ…）勝ったけど、戦後は負かしたはずのドイツに自動車生産ではボロ負け…今はマトモな自動車メーカーすら無い…今じゃ自動車博物館に飾ってある「過去の栄光の遺物」というイメージしか無いな…

[lan********]

戦闘機ホーカー・シーフューリーに搭載され空冷最強の3000馬力エンジン、セントーラスを作ったブリストルにこんな没落歴史があったとは初めて知りました