RBの角田裕毅は、F1エミリア・ロマーニャGPの予選で7番手。角田は今週末のパフォーマンスに自信を抱いているものの、Q3の最終結果については、完全に満足しているわけではないと明かした。
角田は予選Q1を4番手、予選Q2を3番手で通過。Q3には、予選自己最高位である6番手というリザルトを更新することも期待されたが、最終的には7番手。今季のF1は当初、”トップ5チームとそれ以外”という勢力図だったが、今回のRBはメルセデスなどと真っ向勝負を繰り広げ、アストンマーティンを完全に凌駕する形になった。
■フェルスタッペン、マクラーレン勢との激しいポール争いを制す。角田裕毅が躍動7番手|F1エミリア・ロマーニャGP予選
ただ角田としては、7番手という結果には、満足できていないようだ。
「週末を通じて、良い結果を出せていると思います」
そう角田は語った。
「でも正直に言うと、Q3での自分のアタックには、あまり満足していません。もっとうまくできたはずです」
「でもFP1からずっと、チームは僕に素晴らしいクルマを与えてくれました。この週末を通じて、自信を持って走ることができています。それがなかったら、予選Q2でこういう結果(3番手)を出すことはできなかったと思います。そこは、とても満足していますし、チームに感謝しています」
角田曰く、これほどまでに好調な走りができるとは思っていなかったという。
「正直に言って、マシンにこれほどのパフォーマンスがあるとは期待していませんでした」
「普段、僕らは高速域で苦労するんです。でもトップ5チームと比較すると、これまでのレースと比べて大きな違いが見られます。だから、今後に向けて正しく理解しておくべきことは確かです」
「正直に言って、こういう瞬間が来るのは想像していなかったので、もしかしたらホームレースのパワーを受けているのかもしれません」
角田曰く、今やRBはトップ6チームの一角に入ることができていると感じているという。
「僕らはおそらく、トップ6に入り始めたと思います。これは僕らが、どれだけそれぞれのコースに適応できるかということだと思います」
「僕らはこれまでのところ、どのコースでも良いパフォーマンスを見せることができてきました。そしてマイアミでアップデートを投入して以来、非常に良いパフォーマンスを見せることができていると思います」
「毎回今回のようなパフォーマンスを発揮できるわけではないことを、僕たちは理解しています。だから、僕たちはプッシュし続けます。自分たちのポジションは理解しているつもりですから、ただプッシュし続けるだけです」
そして今回の予選では、チームメイトのダニエル・リカルドも9番手に入り、RBが2台揃ってQ3進出を果たした。このことは、チーム全体の底上げを示したモノであると角田は語った。
リカルドが9番手に入ったことについて尋ねられると、角田は次のように語った。
「チームとして、うまくいっていると思います。チームの全員、そしてダニエルにもおめでとうと言いたいです」
「彼の結果は、僕たちのマシンにどれだけのペースがあるのかを示しています。ファクトリーで働く人たちは、僕らが考えている以上に多くの仕事をしてくれました。彼らの功績は大きいです」
「僕らは、マシンから可能な限り最高のパフォーマンスを引き出すことに、集中し続けていくだけです」
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