梅雨時期6月に1番売れたクルマは何？ トヨタ「ヤリス」とホンダ「N-BOX」の熱き戦いの結果はいかに

■2021年6月の普通乗用車、軽自動車の販売台数順位が発表！18か月連続1位の軽自動車とは

　日本自動車販売協会連合会（以下自販連）と全国軽自動車協会連合会（以下全軽自協）は毎月、新車販売台数を発表しています。
　
　2021年7月上旬には2021年6月の販売台数が発表されました。

　自販連が発表した2021年6月の販売台数集計である乗用車ブランド通称名別順位では、トヨタ「ヤリス」が1万4937台で1位。同車は2020年7月より12か月連続で1位となりました。

　2位はトヨタ「ルーミー」で、1万4337台。こちらは2021年1月から6か月連続。

　続いてトヨタ「カローラ」が9189台で3位、トヨタ「アルファード」が9151台で4位、トヨタ「ハリアー」が7235台で5位となり、上位5位をトヨタが独占する形となりました。

■乗用車ブランド通称名別順位（2021年6月）
1位トヨタ「ヤリス」販売台数1万4937台（前年比136.2％）
2位トヨタ「ルーミー」販売台数1万4337台（前年比274.1％）
3位トヨタ「カローラ」販売台数9189台（前年比98.7％）
4位トヨタ「アルファード」販売台数9151台（前年比133.9％）
5位トヨタ「ハリアー」販売台数7235台（前年比170.7％）
6位日産「ノート」販売台数7076台（前年比117.7％）
7位トヨタ「ヴォクシー」販売台数6791台（前年比141.1％）
8位トヨタ「ライズ」販売台数6725台（前年比52.4％）
9位ホンダ「ヴェゼル」販売台数5692台（前年比216％）
10位トヨタ「RAV4」販売台数5566台（前年比128.5％）

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　全軽自協が発表した2021年6月の通称名別新車販売速報（自販連の乗用車ブランド通称名別順位に相当するもの）では、ホンダ「N-BOX」が1万7479台で1位。同車は2019年12月より18か月連続で1位となりました。

　2位はスズキ「スペーシア」で、9516台。こちらは2018年10月から7か月連続になります。

　続いてダイハツ「タント」が9006台で3位となり1位から3位までのすべてのクルマが全高1700mm以上でスライドドアを搭載した、スーパーハイトワゴンとなりこのジャンルの根強い人気を示しています。

　■通称名別新車販売速報（2021年6月）
　1位ホンダ「N-BOX」販売台数1万7479台（前年比112.4％）
　2位スズキ「スペーシア」販売台数9516台（前年比78.8％）
　3位ダイハツ「タント」販売台数9006台（前年比124.0％）
　4位ダイハツ「ムーヴ」販売台数8623台（前年比181.8％）
　5位スズキ「ハスラー」販売台数7241台（前年比91.9％）
　6位ダイハツ「ミラ」販売台数5419台（前年比95.9％）
　7位ダイハツ「タフト」販売台数5172台（前年比101.8％）
　8位日産「ルークス」販売台数4859台（前年比51.5％）
　9位スズキ「アルト」販売台数4670台（前年比150.7％）
　10位ホンダ「N-WGN」販売台数3772台（前年比105.2％）

■軽自動車・普通乗用車を合算して集計！総合的な販売台数順位はどうなるか

　2021年6月の自販連の乗用車ブランド通称名別順位と全軽自協の通称名別新車販売速報を合算して算出した総合的な車種別販売ランキングでは、N-BOXが1位、ヤリスが2位となり、軽自動車であるN-BOXに軍配が上がりました。

　2位以下はルーミーが3位、スペーシアが4位、カローラが5位となりTOP5は軽自動車、普通乗用車が入り乱れる結果となりました。

　6位にはアルファードが控え、エントリーグレード（Xグレード２WD）でも359万7000円と高級車ながら、7位のタントと8位のムーヴ、9位のハスラーといった軽自動車を抑えました。

　■車種別販売ランキング（2021年6月）
　1位ホンダ「N-BOX」販売台数1万7479台（前年比112.4％）
　2位トヨタ「ヤリス」販売台数1万4937台（前年比136.2％）
　3位トヨタ「ルーミー」販売台数1万4337台（前年比274.1％）
　4位スズキ「スペーシア」販売台数9516台（前年比78.8％）
　5位トヨタ「カローラ」販売台数9189台（前年比98.7％）
　6位トヨタ「アルファード」販売台数9151台（前年比133.9％）
　7位ダイハツ「タント」販売台数9006台（前年比124.0％）
　8位ダイハツ「ムーヴ」販売台数8623台（前年比181.8％）
　9位スズキ「ハスラー」販売台数7241台（前年比91.9％）
　10位トヨタ「ハリアー」販売台数7235台（前年比170.7％）

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　普通乗用車ではヤリス、軽自動車ではN-BOXが独走状態を維持していますが、今後新たに登場する新型車などで、この記録を破ることは出来るのでしょうか。

Comments

ヤリスとヤリスクロスを分けてもいいから、軽と登録車は分けた方が良いと思う。

トヨタ・ダイハツ連合のＮ－ＢＯＸであるルーミー＆トールＶＳ本家Ｎ－ＢＯＸの方が激戦。
実際にトヨタの営業はＮ－ＢＯＸと同じ値段で普通車のルーミー買えますよ。こっちは５人乗りですよと誘うし、誘われた。