エルグランド、オデッセイ続々派手顔に それでも揺るがないアルファード強さの根源とは

　オデッセイに続き、エルグランドも――。9月に入って、ホンダ・日産両社のフラグシップミニバンのマイナーチェンジの情報が、相次いで飛び込んできた。

　ご存じの通り、オデッセイは「低床ミニバン」として一世を風靡した過去をもち、エルグランドも、かつては月販1万台を超える売り上げを誇った人気モデルだ。しかしながら、現在は両車とも、強敵「アルファード」の前に、伸び悩んでおり、今回のマイナーチェンジで一矢報いたい、といったところであろう。

　しかし、おそらく、アルファードが君臨する、高級ミニバン界の勢力図を変えることにはならない、と筆者は考える。

Comments

世間がミニバンに求めるもの

これがアルヴェル人気の特徴なんじゃない？
大人や子供が乗っても広くて快適、内装も結構豪華
スタイルもそこそこ良いし、Wウィッシュボーンになって乗り心地も良し。

高くても良いものは売れるという図式は揺るぎないですね。
決してミニバンにスポーツカーみたいな走りを強調したりしても
あまり消費者には響かないんだよね。

高級車作らせたらトヨタは強いからな。
日本人も安心感のために『敢えて人と被る車を選びがち』だし、勝ち目無いよ。

トヨタの商品力の高さは認める。
だが、他のメーカー達はさぞ『日本市場はやり甲斐が無い』『バカらしい』と思ってるんじゃないかな？

普通、自分と同じ車が街でウジャウジャしてるって嫌じゃないか？