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「タフ感」のある見た目でもじつは「2WD」! 「なんちゃって」SUVをあえて選ぶ「意外な」メリットとは

 乗降性や見晴らしの良さなどのメリットがある

 SUVと言えば、悪路をガンガン走れる4WD(四輪駆動)を想像する人が多いと思うが、一応、SUVとくくられるクルマのなかには、クロスオーバーモデルとして、乗用車のエクステリアにSUV風のデザインを施し、車高をちょっと上げただけのFF=前輪駆動のクルマもあったりする。

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 たとえば、トヨタ・アクアの「クロスオーバー」やフォルクスワーゲン(VW)ポロの派生車となる先代「クロスポロ」がそうだ。アクアクロスオーバーの場合、最低地上高は170mmと、標準車の140mmより30mm高められてはいるものの、駆動方式はFFのみで、4WDは用意されていない。VWポロのクロスポロにしても、VW自慢の4MOTION(4WD)はなく、FFのみの仕様だったのである。

 では、駆動方式がFFでSUV風のルックスと多少の最低地上高の余裕をもたらしただけのSUV風モデルにメリットは何もないのか? と言えば、そうでもない。まず言えるのは、車高が高められたことで、むしろ乗降しやすくなる可能性がある。乗用車と本格SUVの中間的シート位置になるため、腰の移動量が少なくて済んだりするのである。

 加えて、悪路に強くなくても車高が高くなっていることの絶大なるメリット!? と個人的に感じているのが、スーパーマーケットなどの料金所でチケットを取る、差す際の容易さだ。車高が低いとどうしても無理な姿勢になりがちだが、車高が高いと無理なく行えたりするのである(小柄な人はとくに)。つまり、小柄な人は、あえてSUV風(車高、シート位置が高められていることが条件)のクルマを選ぶメリット大と言えると思う。

 もちろん、視界も高くなり、見晴らし視界による運転のしやすさや爽快なドライブ感覚が味わえるのもメリットだし、最低地上高が高められているわけだから、FFであってもちょっとした突起を乗り越える際の走破性も高まり、安心である(お腹を擦らずに済む?)。前後ボディ下にスキッドプレートと呼ばれる保護カバーが付いていれば、なおさらである。

 SUV的な使い勝手を高めたモデルも存在する!

 一方、SUVテイストある、アウトドアにばっちり似合うエクステリアデザインを持ちながら、最低地上高など標準車のままという、マジに「なんちゃってSUV」なクルマもある。一例を挙げると、スズキのスペーシア・ギアがそうで、最低地上高150mmは標準車、カスタムとまったくいっしょ。こうなると、メリットはルックスのみ……と言えそうなのだが……。

 と、機能的なことばかりにフォーカスを当てて説明してきたけれど、樹脂のフェンダーアーチモールなどのSUV仕立てによって、世界的に流行している「SUVに乗ってます」感だけでも、標準車に対するエクストラコストを払う価値はあると言っていい。スペーシア・ギアにしても、着座位置、視界、最低地上高はまったくもって標準車とは変わらないものの、シートにはアクティブ感あるオレンジのステッチが入り、加飾もまたオレンジ色だ。

 さらに全席撥水加工シート生地で、海・山に出かけ、びしょびしょ、泥んこ、雪だらけのまま車内に乗り込んでもOK、気遣いなし。ルーフに荷物が積めるルーフレールも完備しているなど、アウトドアや海山のスポーツで大活躍してくれるSUV的な仕様、機能満載だから、そうした使い方をする人にとっては、SUV風であれ、走破性はともかく、選ぶ価値、雰囲気を楽しむ意味は十二分にあるというわけだ。

 スペーシア・ギアのような、汚れに強いシート、インテリアであれば、汚しざかり!? の子供を乗せてドライブするのにもうってつけ。汚れてもフツーの布シートと違い、濡れタオルでサッと拭くだけでOKなのだから便利で、車内を常に清潔に保てる、子育てカーとしての使いやすさ、メリットもありそうだ。

 この空前のSUVブームが将来まで続けば、アクアクロスオーバー、スペーシア・ギアといったモデルは標準車に対する販売台数の少なさ=希少性もあって、もしかしたら今後の下取り、買い取り価格にもメリットがあるかも知れない。

 以上はSUV風、ルックスだけSUV……なクルマについて説明し、そのメリット、デメリットを紹介してきたが、逆に、SUV風……に見えて、じつは中身は本格SUVというクルマもあったりする。

 一例を挙げればスバルXVで、インプレッサスポーツの車高を上げ、フェンダーアーチなどを付けただけのなんちゃってSUVと思いきや、全車AWD=常時四輪駆動で、AWD性能はスバル自慢のシンメトリカルAWD、フォレスターも採用するXモード(2モード、ヒルディセントコントロール付)、最低地上高200mmによって、かなりヘビーな悪路、雪道も安心・安全に走れたりする、見た目からは想像もできないほどの、抜群の走破性の持ち主でもあるのだ。本稿の趣旨とは異なるけれど、ご参考まで。

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