現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 【人気モデル 購入最前線】トヨタ シエンタ(2023年4月)

ここから本文です

【人気モデル 購入最前線】トヨタ シエンタ(2023年4月)

掲載 16
【人気モデル 購入最前線】トヨタ シエンタ(2023年4月)



●文:月刊自家用車編集部(ハラ)

イオンモール豊川がグランドオープン!注目のステーキ店や猫カフェも!

トヨタ
シエンタ
価格:195万~256万円(ガソリン車)238万~310万8000円(ハイブリッド車)


・最新購入情報
車両本体目標値引き額:17万円
納期の目安:2~10か月
リセール予想:B-


デビューから半年が経過したものの値引きは渋め。先代はフリードやソリオとの競合が鉄板だったが、現行型は反応が鈍い。経営が異なるトヨタ同士を競わせる同士競合が鉄則になっている。納期はガソリン車は2か月~と比較的早めだが、ハイブリッド車は半年待ちは覚悟しなければならない状況だ。

―― 画像はハイブリッドZ。 [写真タップで拡大]

―― 画像はハイブリッドZ。

【パワートレーン&グレード選び】全方位に進化したことで、ガソリン車を選んでもOK。中間グレードの「G」のコスパが優秀

2022年8月にデビューした現行型は、パワートレーンやプラットフォーム(GA-B)、装備機能がヤリス世代にジャンプアップしたことで、走行性能を中心に商品力を大幅に強化。いまや同クラスのフリードを圧倒する実力ミニバンとなった。

ガソリン車(120PS/14.8kg・m)もハイブリッド車(91PS/12.2kg・m【エンジン】59kW/141Nm【モーター】)も、設計が新しい1.5Lのダイナミックフォースエンジン(直3)を採用したことで、動力性能と燃費性能が強化。

燃費はWLTCモード燃費(総合)で、ガソリン車が18.3km/L~、ハイブリッド車が25.3km/L~となるなど、ヤリスには及ばないものの3列シートのミニバンとしては驚異的な数値を実現している。GA-Bプラットフォームの恩恵もあって高速走行時の安定性も向上するなど、クラストップレベルのロングドライブ適性も手に入れていることも、現行型の大きな武器になっている。

性能面は駆動モーター分のアシストが加わるハイブリッド車が優位だが、ガソリン車との価格差は約35~40万円。ガソリン車もダイナミックフォースエンジンの採用により、先代比で動力性能と燃費が大きく向上しているだけに、ガソリン車=廉価仕様というわけではない。

多人数乗車が多い、もしくは高速走行時の余力感を好むユーザーならばハイブリッド車がベターだが、街中中心というならばガソリン車でも十分だ。ちなみにガソリン車にFF仕様しか設定されていないのが残念。

グレード構成は、ガソリン車もハイブリッド車も「X」「G」「Z」の3タイプを設定。いずれのグレードも3列・7名乗りと2列・5名乗りを選ぶことができる。

Xは車載ITのディスプレイオーディオがOPとなるが、ACCとLTAを含むトヨタセーフティセンスは全グレードに標準装着。普段使いに徹した実用ミニバンを求めるならば、X(ガソリン車:195万円~、ハイブリッド車:238万円~)をベースにディスプレイオーディオをプラスすれば十分だが、G(ガソリン車:230万円~、ハイブリッド車:265万円~)は、ディスプレイオーディオ(8インチ)やバックガイドモニターなどが標準になる。価格と性能のバランスが良いので、これをベースに必要なOPを選ぶのがオススメだ。

最上級のZ(ガソリン車:252万円~、ハイブリッド車:287万円~)は、シートが上級ファブリックになるほか、ハンズフリースライドドア、ACCに停車保持機能が備わるが、ガソリン車でも250万円の大台を突破してしまう。割高というわけではないが、先代までのオーナーにとっては少し気になる価格設定といえる。

最後に3列・7名乗りと2列・5名乗りの選び分けだが、その価格差は7名乗りが4万円高になる。3列シートは手狭だが7名フル乗車ができることは立派。いざと言うときの備えで7名乗りを選んでも後悔することはないだろう。

―― 画像はハイブリッドZ。 [写真タップで拡大]

―― 画像はハイブリッドZ。 [写真タップで拡大]

―― 左が5名乗り、右が7名乗り。 [写真タップで拡大]

―― 画像はZ(ガソリン車)。

※本記事の内容はオリジナルサイト公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。 ※特別な表記がないかぎり、価格情報は消費税込みの価格です。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

トヨタ新型「“4WD”スポーツカー」初公開! “現代版セリカ”な「2ドアクーペ」! 「旧車デザイン」&300馬力「ターボエンジン」採用の「GR86」米に登場
トヨタ新型「“4WD”スポーツカー」初公開! “現代版セリカ”な「2ドアクーペ」! 「旧車デザイン」&300馬力「ターボエンジン」採用の「GR86」米に登場
くるまのニュース
「金田のバイク」でおなじみのSFアニメ「AKIRA」 11月30日にトムス・エンタテインメントが無料配信
「金田のバイク」でおなじみのSFアニメ「AKIRA」 11月30日にトムス・エンタテインメントが無料配信
バイクのニュース
ジャガーが3年前に開発中止した大型SUV「Jペイス」 全長5m強のプロトタイプ、画像で明らかに
ジャガーが3年前に開発中止した大型SUV「Jペイス」 全長5m強のプロトタイプ、画像で明らかに
AUTOCAR JAPAN
寒風吹きすさぶ自動車各社、日産は北米の従業員6%が希望退職、フォードは欧州で4000人削減[新聞ウォッチ]
寒風吹きすさぶ自動車各社、日産は北米の従業員6%が希望退職、フォードは欧州で4000人削減[新聞ウォッチ]
レスポンス
子育てもひと段落したのでスズキ「ジムニー」にVWゴルフから乗り換え…「オープンカントリーR/T」をセットして趣味環境は整いました
子育てもひと段落したのでスズキ「ジムニー」にVWゴルフから乗り換え…「オープンカントリーR/T」をセットして趣味環境は整いました
Auto Messe Web
「最悪の出来事だ……」ヒョンデ、タイトル王手ヌービル苦しめたWRCラリージャパンでのトラブルを謝罪。ターボ関連の疑い
「最悪の出来事だ……」ヒョンデ、タイトル王手ヌービル苦しめたWRCラリージャパンでのトラブルを謝罪。ターボ関連の疑い
motorsport.com 日本版
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
「すごい衝突事故…」 東富士五湖道路が一時「上下線通行止め!」 ミニバンが「横向き」で“全車線”ふさぐ… 富士吉田で国道も渋滞発生中
くるまのニュース
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
「GT-R」の技術が注ぎ込まれたV6ツインターボ搭載、日産『パトロール』新型が中東デビュー
レスポンス
「アルピーヌA110RGT」が初のヨーロッパラウンド以外となるラリージャパン2024に参戦!
「アルピーヌA110RGT」が初のヨーロッパラウンド以外となるラリージャパン2024に参戦!
LE VOLANT CARSMEET WEB
バイクニュース今週のダイジェスト(11/18~22)
バイクニュース今週のダイジェスト(11/18~22)
バイクブロス
超クラシック! ホンダが新型「ロードスポーツ」発表で反響多数! ロー&ワイドの「旧車デザイン」に「スタイル最高」の声! 女性にも人気らしい新型「GB350 C」が話題に
超クラシック! ホンダが新型「ロードスポーツ」発表で反響多数! ロー&ワイドの「旧車デザイン」に「スタイル最高」の声! 女性にも人気らしい新型「GB350 C」が話題に
くるまのニュース
上質な乗り心地が最高! 軽二輪クラスのスクーター5選
上質な乗り心地が最高! 軽二輪クラスのスクーター5選
バイクのニュース
タイヤに記された「謎の印」の意味とは? 気になる「赤と黄色マーク」の“重要な役割”ってなに? 気づけば消えるけど問題ないのか?
タイヤに記された「謎の印」の意味とは? 気になる「赤と黄色マーク」の“重要な役割”ってなに? 気づけば消えるけど問題ないのか?
くるまのニュース
メルセデス・ベンツの新世代4名乗りオープンカーのCLEカブリオレに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+カブリオレ」を設定
メルセデス・ベンツの新世代4名乗りオープンカーのCLEカブリオレに高性能バージョンの「メルセデスAMG CLE53 4MATIC+カブリオレ」を設定
カー・アンド・ドライバー
アキュラIMSA車両ドライブしたフェルスタッペン、デイトナ24時間は出ないの?「出るには十分な準備をしたいけど、今は不可能だ」
アキュラIMSA車両ドライブしたフェルスタッペン、デイトナ24時間は出ないの?「出るには十分な準備をしたいけど、今は不可能だ」
motorsport.com 日本版
約183万円! 三菱「新型“5ドア”軽SUV」発表に反響多数! 「走りがいい」「好き」の声!半丸目もカッコイイ「ミニ」が話題に
約183万円! 三菱「新型“5ドア”軽SUV」発表に反響多数! 「走りがいい」「好き」の声!半丸目もカッコイイ「ミニ」が話題に
くるまのニュース
新車99万円! ダイハツ「“最安”ワゴン」どんな人が買う? イチバン安い「国産乗用車」は装備が十分! 超お手頃な「ミライース」支持するユーザー層とは
新車99万円! ダイハツ「“最安”ワゴン」どんな人が買う? イチバン安い「国産乗用車」は装備が十分! 超お手頃な「ミライース」支持するユーザー層とは
くるまのニュース
2025年は赤・黄・黒の3色 スズキ「V-STROM 250SX」2025年モデル発売
2025年は赤・黄・黒の3色 スズキ「V-STROM 250SX」2025年モデル発売
バイクのニュース

みんなのコメント

16件
  • 最近のトヨタでまともなデザイン。可愛らしくて街に溶け込む。
  • 値引き17とか不可能やろ笑
    余程オプションてんこ盛りにしないと絶対無理
    シエンタは人気車種だからほっといてもポンポン売れるから、売り手有利です
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村