現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 250~400万円でSUVを買う CX-8が本命だけどもっと面白いクルマもあるぞ!!

ここから本文です

250~400万円でSUVを買う CX-8が本命だけどもっと面白いクルマもあるぞ!!

掲載 更新
250~400万円でSUVを買う CX-8が本命だけどもっと面白いクルマもあるぞ!!

 世界的にもブームが続いているSUV。それゆえ、国内外を問わず多くのメーカーがモデルを出し続けているが、あまりにも選択肢がありすぎて困ってしまう!! 予算は250~400万円の間で選ぶとしたらどのクルマがいいか。国沢さんに聞いてみました。

文:国沢光弘/写真:池之平昌信、平野学
ベストカー2018年2月26日号

エンジンルームで子猫誕生!? 「猫の日」にJAFが猫救援依頼数を発表


■国産車はCX-8が本命も他にもいち推しが!!

 今や私にとって一番ホットなジャンルだったりする。なんせ現在アウトランダーPHEVに乗っており、そろそろ乗り替えようと考えているからだ。もう少し書けばアウトランダーPHEVが大いに気に入っているのだけれど、私らの仕事、なるべくたくさんのクルマに乗らなくちゃダメ。「車検取ってるようじゃアカンぞ!」というのが徳大寺師匠の教えです。

 加えて私のクルマは後期型ながら、自動ブレーキのみ前期型と同じ旧タイプ。人に迷惑かけないクルマに乗りたい。ということで、まずアウトランダーPHEVを考えた。自動ブレーキが大幅にグレードアップしており、歩行者も検知可能。

アウトランダーPHEVは夏にはマイナーチェンジモデルが登場する。曲がる4WDへの進化も楽しみだ。現行モデルはGセーフティーパッケージが397万3860円

 価格だって補助金(おそらく’18年度も20万円)を考えたら競合他社と並ぶ。50kmまで安価な電気で走れるためエネルギーコストが安く済むし、何より快適だ。

 やっぱしモーターで走るクルマって気持ちいい。ただ私の問題として「同じクルマに乗るのもね~」。私以外なら、購入の筆頭候補にしてもいいんじゃなかろうか。アウトランダーPHEVと対照的に「燃料コストなど気にしない!」というなら、ランクルプラドなど面白そう。

 確かにチョイ乗りが多いという人だとディーゼルは向かない(短距離移動だとススが溜まってしまう)。逆に「長距離走行多い」というなら、高くなってもディーゼル仕様(価格は400万円超)を選んだほうが燃料コストを含めた総費用で安くなります。

 自動ブレーキはレーダー使う上級タイプのため、性能は平均的。本格的なクロカン4WDに乗りたいなら、案外お買い得だ。

 このクラスの本命はCX-8だと思う。燃費のいいディーゼルエンジンを搭載し、走らせたら上質!! 静粛性や乗り心地(FFについちゃやや粗っぽい?)だって国産車トップクラスときた。けっこう実用的なスペースを確保している3列目シートも付く。4900mmと少しばかり長いボディは、広さを考えたらしかたない?

いいクルマという感じはヒシヒシと伝わるものの、少しばかり地味な印象も拭えないCX-8。4WDのXDプロアクティブが376万9200円

 すばらしいのが自動ブレーキ性能で、現在世界有数。この点だけでも推奨できる。ただクルマとしての華やかさに欠けるのが残念!! なんか地味なのだ。

■輸入車もバリエーション豊富!! ワイルド派も納得のラングラーも買える

 輸入車というチョイスも面白い。先日カタログ見ていて「へぇ~」だったのが『コンパス』というジープの新型車。2.4Lエンジンを搭載し、ナビまでフル装備で351万円と高くない。4WDや自動ブレーキ(輸入車の場合、性能は不明。インポーターに聞いてもわからない)を付けても419万円だ。

コンパスも存在こそ地味だが、デザインの迫力も抜群。アーバンSUVとしてもいい感じだ。ロンジチュード 4×2が351万円

 ワイルドなモデルを所望なら『ラングラー』などいかがか? ランクルプラドより一段と味が濃い。安くすませたいなら『レネゲード』ですね。


 そのほか、アウディQ3などもこの価格帯に入ってくるが、いかんせん自動ブレーキでお話にならず、私は推奨できない。アウディ、運転してる人が上手なので自動ブレーキなんか不要、と思っているようなのだけれど、ミスは誰にだってある。

 ボルボXC40が魅力的なプライスで入ってきたら、このクラスのダントツモデルになると思う。以上、全体を通じてのおすすめはCX-8。「地味な雰囲気がどうもね~」という人なら、思い切って派手なハイラックスなんか狙っちゃうのも楽しい。

こんな記事も読まれています

[300馬力超]爆速の軽自動車が誕生!! マツダの軽「シャンテ」にロータリー搭載が最高だった
[300馬力超]爆速の軽自動車が誕生!! マツダの軽「シャンテ」にロータリー搭載が最高だった
ベストカーWeb
2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
AUTOSPORT web
2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2024年F1第6戦マイアミGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
AUTOSPORT web
イケイケなフィアット「パンダ」も大雨には勝てず…イタリアの最新道路事情を私的にレポートします【みどり独乙通信】
イケイケなフィアット「パンダ」も大雨には勝てず…イタリアの最新道路事情を私的にレポートします【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
佐藤凛太郎インタビュー:「父と同じ道を進みたい」琢磨の息子がPONOS RACINGからFIA-F4デビュー
佐藤凛太郎インタビュー:「父と同じ道を進みたい」琢磨の息子がPONOS RACINGからFIA-F4デビュー
AUTOSPORT web
小さな「万能SUV」がマイチェン 熟成のフォルクスワーゲンTクロスへ試乗 95psでも魅力的
小さな「万能SUV」がマイチェン 熟成のフォルクスワーゲンTクロスへ試乗 95psでも魅力的
AUTOCAR JAPAN
なぜホンダ「N-BOX」が日本一売れているクルマなのか? Z世代が試乗してわかった軽の枠を超えた快適性と便利さとは
なぜホンダ「N-BOX」が日本一売れているクルマなのか? Z世代が試乗してわかった軽の枠を超えた快適性と便利さとは
Auto Messe Web
アロンソのペナルティに関する再審査請求をスチュワードが却下。アストンマーティンF1の新証拠には重要性が認められず
アロンソのペナルティに関する再審査請求をスチュワードが却下。アストンマーティンF1の新証拠には重要性が認められず
AUTOSPORT web
6.5リッターV12搭載のフェラーリ新型モデル『12チリンドリ』登場。スパイダーも同時デビュー
6.5リッターV12搭載のフェラーリ新型モデル『12チリンドリ』登場。スパイダーも同時デビュー
AUTOSPORT web
ベースは極上2002 クーペ BMWガルミッシュ(2) 現代のカロッツエリアが見事に再現
ベースは極上2002 クーペ BMWガルミッシュ(2) 現代のカロッツエリアが見事に再現
AUTOCAR JAPAN
BMWガルミッシュ(1) 巨匠ガンディーニによる先取り3シリーズ 同意を得ず「密かに」製作!
BMWガルミッシュ(1) 巨匠ガンディーニによる先取り3シリーズ 同意を得ず「密かに」製作!
AUTOCAR JAPAN
充電環境もプレミアムブランドにふさわしく
充電環境もプレミアムブランドにふさわしく
グーネット
ルクレール予選2番手「マシンは良い状態で、大きな修正は必要なかった。明日は優勝を狙う」フェラーリ/F1第6戦
ルクレール予選2番手「マシンは良い状態で、大きな修正は必要なかった。明日は優勝を狙う」フェラーリ/F1第6戦
AUTOSPORT web
GW明けだけど渋滞あり! 中央道の東京区間で交通規制 NEXCO中日本が迂回呼び掛け
GW明けだけど渋滞あり! 中央道の東京区間で交通規制 NEXCO中日本が迂回呼び掛け
乗りものニュース
「信号待ち」はフットブレーキを踏む? それともギアを「Pレンジ」に入れる? どっちがクルマに優しく安全なのか
「信号待ち」はフットブレーキを踏む? それともギアを「Pレンジ」に入れる? どっちがクルマに優しく安全なのか
くるまのニュース
プラモ作りにデコチャリからデコトラ運転手という王道コース! 一時落ち着くもSNSを通じてデコトラ熱が再燃したアラフィフの日常
プラモ作りにデコチャリからデコトラ運転手という王道コース! 一時落ち着くもSNSを通じてデコトラ熱が再燃したアラフィフの日常
WEB CARTOP
“63”だからこそ得られる快感──新型メルセデスAMG GLE63 S 4MATIC+クーペ試乗記
“63”だからこそ得られる快感──新型メルセデスAMG GLE63 S 4MATIC+クーペ試乗記
GQ JAPAN
MotoGPの新レギュレーションが発表。2027年からエンジンが850cc化、エアロダイナミクスも規制強化
MotoGPの新レギュレーションが発表。2027年からエンジンが850cc化、エアロダイナミクスも規制強化
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

299.4505.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

119.4495.0万円

中古車を検索
CX-8の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

299.4505.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

119.4495.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村