スバルは9月2日、フォレスターの派生モデルとなる「フォレスター ウィルダネス」を北米で発表した。フォレスターをベースに、オフロードテイストを強化し、タフな外観に仕上げたこのモデル、現状では“北米専用車”とのことだが、その発表を国内でも告知するなど、日本のマーケットでのポテンシャルを探っているようにもみえる。
同モデルの最大の特徴は外観。ボディの全周にオフロードで保護効果を高めるブラックのプロテクションモールが装着され、タフな雰囲気を醸し出すことに加え、ルーフレールもワイド化し、最大積載量を高めている。またルーフレールにはイエローのアクセントカラーを与え、存在感が高められている。
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また、サスペンションに専用タイプを装着し、最低地上高を233mmにまで高めるなど本格SUV顔負けのクリアランスを確保している点も注目に値するところだ。
内装については、ブラックとグレーというダークな色調を基調とし、アクセントカラーとしてイエローを配色。シート生地には撥水性のある素材を用いることでアウトドアでの使い勝手を高めている。
エンジンは通常のフォレスター同様、2.5リッター水平対向4気筒を搭載するが、ファイナルギア比をローギアード化しつつ、カバーできる領域を拡大することで、悪路での力強さと高速燃費の両立を図っている。これもSUVらしい特徴だ。
アウトドア志向のアクティブなユーザーにとって魅力的な仕上がりとなっているフォレスター ウィルダネス。前述のように北米専用車としての発表ではあるが、国内でも要望が高まれば展開される可能性も否定できない。ぜひ国内展開も期待したいところだ。
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みんなのコメント
日本国内だとちょっと浮くと思う。