ボルグワーナー、電動化に向けて企業ロゴを刷新 電動車向け製品の売上高を2027年に100億ドル超へ

　ボルグワーナーは、電動化戦略「チャージング・フォワード」の推進に向けて企業ロゴを刷新したと発表した。同社は、ハイブリッド車（ＨＶ）を含む電動車向け製品の売上高を２０２５年に５６億ドル（約７８００億円）、２７年には１００億ドル（約１兆４億千円）以上に拡大することも発表した。

　同社は、２５年までに売上高の２５％以上を電気自動車（ＥＶ）事業が占めるとの目標を掲げており、ＥＶの主要構成部品の２５年における売上高は当初目標である２５億ドル（約３５００億円）を上回る３０億ドル（約４２００億円）に達する見込み。今後もＥＶ分野での企業買収や内燃機関分野の分社化などを進め、製品ポートフォリオの見直しを進めていくという。

　同社はチャージング・フォワード戦略の推進によるｅモビリティ事業の主力化に向けて、未来志向でダイナミックさを表現した新しいロゴを発表した。ロゴの変更は３０年以上ぶりとなる。