■最上級グレードが一番人気!
スバルの主力モデル「インプレッサ」がフルモデルチェンジし、6代目モデルが登場。2023年5月末から納車が始まっているといいます。
新型インプレッサのコンセプトは「行動的なライフスタイルへといざなうユーティリティ・スポーティカー」。優れた運動性能とスポーティなデザインを実現しました。
【画像】これはカッコいい! 超スポーティな新型「インプレッサ」画像を見る(47枚)
外観は、躍動感あふれるデザインを採用。内装はカジュアルなデザインとし、11.6インチの大型センターインフォメーションディスプレイを装備したほか、使い勝手の良いインテリアです。
シートは構造や固定構造を見直しつつ、高減衰マスチック(弾性接着剤)を採用することでルーフ共振を抑制し、長時間乗っても疲れにくく、静粛性や乗り心地などが向上。
また、従来型から採用された「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を継承しながら、フルインナーフレーム構造や構造接着剤の適用拡大、サスペンション取り付け部の剛性アップなどを実施し、気持ちよく運転できる、高いレベルの動的質感を実現しました。
先進運転支援システム「アイサイト」は、従来比約2倍の画角に拡大された新型ステレオカメラユニットを採用するとともに、画像認識ソフトや制御ソフトも改良して認識範囲を拡大。
低速時の二輪車や歩行者を認識する広角単眼カメラを新たに追加したことで、プリクラッシュブレーキの対応シチュエーションも拡大し、歴代アイサイト最高の性能を実現したといいます。
なお、新型インプレッサはハッチバックモデルに一本化されたほか、従来の「インプレッサ スポーツ」という車名から「インプレッサ」に改められました。
そんな新型インプレッサは2023年2月16日から先行予約を開始。スバルによると、約3か月で3489台を受注したといいます(5月31日時点)。
グレード別では、ハイブリッド車(e-BOXER)の最上級グレード「S-HT」が47%を占めており、ガソリン車のエントリーグレード「ST」グレードも26%の購入者が選択。
駆動方式別ではAWD(全輪駆動)が59%、FWD(前輪駆動)が41%となり、FWDを選ぶ人も比較的多いといえ、軽快な走りを求める人や非積雪地域でAWDが必要ない人に選ばれている状況がうかがえます。
世代別で見ると、60代が29.2%、50代が25.2%、40代が14.7%と、年齢が比較的高い“大人世代”がメインユーザーとなっており、スポーティな走行性能とデザイン、高い安全性などを魅力に感じる人が多いようです。
また、受注全体の約74%がスバルユーザーで、さらにそのなかでも歴代インプレッサからの乗り換えが約75%を占めているといい、長きにわたってスバルのベーシックモデルとしてラインナップされてきたインプレッサだけに、根強いファンに支持されていることがわかります。
SNSでは、「新型インプレッサがカッコ良すぎる!」「インプレッサの新型いいやん!」「新型インプレッサのデザインが気に入りました」など、カッコいいという声が上がっています。
さらに、実際に試乗した人からは「加速がスムーズでよかった!」「ブレーキ強めだったけど乗りやすかった」「新型インプレッサの試乗をしましたが、すごく進化したのを実感した」など、乗り味も好評のようです。
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みんなのコメント
やはり状況を考えると燃費の良い車を出すべきだったと思う。
ムダに剛性ばかりあがったところで、普通に公道を走る分には恩恵は得られず。