ホンダを新たなエンジンパートナーに迎え、初のオフシーズンテストに臨んだレッドブル。目立ったタイムは残していないものの、大きなトラブルもなく計475周を走行したことに、モータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコは好印象を持ったようだ。
近年、信頼性トラブルに見舞われるなど開幕前に十分な走り込みができていなかったレッドブル。好天に恵まれた今年と、雪による走行時間のロスなどがあった昨年のテスト1回目を直接比較することは難しいが、昨年は209周しか走行できておらず、チームとしては3番目に少ない走行距離だった。
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マルコは、現時点ではライバルの中でフェラーリがアドバンテージを持っていると認識しているが、これまでにないほどのチームの進歩に励まされていると話した。
「レッドブルとトロロッソについて言えば、これまでのところとても素晴らしい時間を過ごしている」と、マルコはSkyに語った。
「シーズンに向けて、これほど素晴らしい準備ができたことは、今までなかったと思う。両チームともそうだ」
レッドブルは常々、ホンダのパワーユニットが十分なパワーを発揮できると主張してきたが、マルコは信頼性については大きな疑問符がつくと懸念していた。
しかし今回のテストで大きなトラブルもなくレッドブルとトロロッソが走行を重ねたことで、そうした懸念は軽減されたとマルコは認めた。
「これは新章の始まりだ。我々は後ろを振り返らない。前だけを見ているんだ」
「懸念はもちろん信頼性だったが、今のところ問題は全く起きていない。それは我々にとって新しい文化だが、我々にはよく合っている」
マルコはシーズン序盤はフェラーリが優勝の有力候補になると考えているが、レッドブルも優勝争いに絡み、2019シーズン中に複数の勝利を挙げられると主張した。
「私がサーキットで見た限り、現段階で最速なのはフェラーリのクルマで間違い無いだろう。その後ろにレッドブルとメルセデスがいる。開幕戦のメルボルンまでに何ができるか見てみよう」
「しかし我々は他のチームがトラブルに遭った時や、モナコやシンガポールのような特殊なサーキットだけでなく、自分たちの力でレースに勝つことができると非常に楽観的に考えている」
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