■スズキ「ラパン」に5速MTと“ターボエンジン”搭載!
「アルトラパン(以下、ラパン)」は、スズキが2002年から販売している軽自動車です。
【画像】超カッコイイ! これがスズキ「ラパンSS」です!(34枚)
これまでに3世代を展開していますが、いずれも可愛らしい見た目の箱型デザインを採用し、女性人気の高いモデルといえます。
しかし過去には、ターボエンジンや5速MTを搭載したスポーツモデルも存在していました。
ラパンは、2015年からは現行モデルの3代目が販売されている人気モデルで、女性ユーザー向けということから、走行性能においても乗りやすさを重視。
優れた日常の足として、使い勝手の良さが魅力となっています。
ちなみに、“ラパン”とはフランス語で「うさぎ」を意味する言葉で、そのためエクステリアやインテリアには、ウサギをかたどったエンブレムなどが多数装着されています。
このように全体的にマイルドな雰囲気のラパンですが、先述のように、「SS」という高い走行性能を誇るスポーツグレードが初代モデルに設定されていたのです。
SSのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1495mmと、基本的にノーマルグレードと大差はありませんが、エクステリアデザインは男性向けに大幅にカスタム。
まずヘッドライトが「四角型」から「丸型」へと変更され、さらに大型の丸型フォグランプも追加。
グリルはブラック仕様のメッシュタイプになり、可愛らしかったウサギモチーフのエンブレムは排除され、代わりに専用の“SS”エンブレムを装着しています。
足回りも専用装備となっており、サスペンションはハードなスポーツ仕様へと変更。
車高はノーマルよりも10mm低くなっていて、ホイール、タイヤもSS専用のものを採用し、スポーツモデルらしい引き締まったエクステリアに仕上がっていました。
インテリアもシートをバケットタイプへと変更し、メーター周りにはシルバーのメッキリングを追加するなど、全体的に「スポーティな装い」に変身。
またフロントパネルの運転席側にあった時計を「タコメーター」に変更しており、エンジンの回転数を常に把握できるようになっているなど、可愛らしい部屋のようなデザインだったノーマルモデルと比較すると、別物といえる仕上がりです。
パワーユニットには、最高出力64馬力・最大トルク10.8kgmを発揮する、660cc直3DOHCターボエンジンのK6A型を搭載。
限界を攻めるカリカリのチューニングではありませんが、しっかりとした乗り味を楽しめる設定になっているのが特徴です。
そしてトランスミッションには、ラパンシリーズ初となる5速MTおよびコラム式4速ATの2種類を設定。
駆動方式もFFと4WDの2種類から選択が可能でした。
キュートさが魅力のラパンに突如設定されたスポーツグレードということもあり、SSは大きな注目を集め、その乗り味の良さから男性人気の高い軽スポーツモデルになりました。
しかし、残念ながらラパンが2代目にフルモデルチェンジする際に廃止され、その後もSSグレードは復活せず。
初代のみにしか存在しない貴重なモデルとなっており、今でもファンからはSSグレードの復活を望む声が上がっているのです。(大西トタン@dcp)
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みんなのコメント
最近、膿んでいる記事が多いわ。