アストンマーティンが英国ウェールズのセント・アサンの新しい製造施設に対する投資を発表してから約4年が経過した今月、「メイド・イン・ウェールズ」となる最初のアストンマーティンが工場からラインオフした。
DBXは、2015年からバーチャル・モデルを活用した開発がスタートし、2018年から開始された実地テストに至るまで、広範囲な開発プログラムが実施されてきた。
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その集大成として完成したこのニューモデルは、アストンマーティンの新たな時代の幕開けを示し、これまで参入してこなかった新しいセグメントに、優れたパフォーマンス、スタイル、高い実用性をもたらす。
ラグジュアリーSUVに期待される多用途なキャラクターと、スポーツカーのダイナミックなパフォーマンスを融合したDBXは、この分野における新たな基準を打ち立てる。
4輪駆動システムを備えたDBXは、天候や地理的な条件によって、後輪駆動のスポーツカーが敬遠されがちな市場において、アストンマーティンのプレゼンスを高めることができるクルマ。
前席および後席の両方で豪華で広々としたキャビンを提供するDBXは、自分で運転することよりも、後席で寛ぐことを好むユーザーにも訴求するクルマだ。
アストンマーティン暫定最高執行責任者(COO)のキース・スタントン氏は、次のようにコメントしている。
「本日、この場所で、アストンマーティンDBXの最初の生産車のラインオフに立ち会うことができて、非常に嬉しく思っています。
元英国国防省の施設であったこの場所を、ワールドクラスの自動車製造施設に改装するため、献身的な作業を続けてきた弊社のチームを誇りに思います。
今回の生産再開は、アストンマーティンの全従業員による不屈の努力と困難に立ち向かう姿勢を証明するものです。
最初のDBXのラインオフを見ることができるのは、大変名誉なことです。唯一残念なことは、すべての従業員が、この場所に来て、この記念すべき瞬間を祝うことができなかったことです。」
DBXは真のアストンマーティンだという。このクルマは、高度なクラフトマンシップによるハンドビルド・カーでありながらも、最先端のテクノロジーを搭載して、ブランド精神そのものを表現。
DBXは、生産車の約80%が海外で販売されることが見込まれているため、アストンマーティンにとって重要な戦略的モデルであると同時に、同社の優れた生産能力を明確に示すモデルでもある。
アストンマーティン・エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサーのマレク・ライヒマン氏は、彼が率いるチームがデザインした最初のSUVの完成を目にして、次のようにコメントしている。
「私たちは、アストンマーティン初のSUVであるDBXを、他のスポーツカーと同様、非常に誇りに思っています。
私のデザイン・チームからエンジニア、車両ダイナミクス・チーム、そしてこの美しいクルマをここセント・アサンでハンドビルドしている熟練工に至るまで、アストンマーティンの力を集結した結果、DBXはアストンマーティンを素晴らしい未来へと導くクルマになりました。」
ウェールズ政府のケン・スケーツ経済運輸大臣は、次のように述べている。
「これは、アストンマーティンとウェールズにとって歴史的な瞬間です。また、経済発展を推進してきたウェールズ政府が、大きな勝利を収めた瞬間でもあります。
DBXは、世界で最もラグジュアリーな自動車ブランド、アストンマーティンにとって特別なモデルであり、同社の野心的な成長プランにとって、中心的な役割を果たすクルマになるでしょう。
この素晴らしいSUVモデルがウェールズで製造され、工場からラインオフする瞬間に立ち会うことができて、非常に誇りに思います。この事実は、ここウェールズには、高度なスキルを備えた数多くの人材がいることを証明するものでもあります。」
関連情報:https://www.astonmartin.com/ja
構成/DIME編集部
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