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ジープ「グランドチェロキー」2列シート仕様&PHEV車を設定

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ジープ「グランドチェロキー」2列シート仕様&PHEV車を設定

車のニュース [2022.10.25 UP]


ジープ「グランドチェロキー」2列シート仕様&PHEV車を設定
 ステランティス・ジャパンは10月24日より、ジープのフラッグシップモデル「グランドチェロキー」に、取り回しに優れた標準ボディ仕様を追加すると共に、モーターのみで最長53kmを走行できるプラグインハイブリッド車を設定し、全国のジープ正規ディーラーにて受注を開始した。メーカー希望小売価格(消費税込)は、8,920,000円~12,325,000円。

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新たに2列シート・5名乗車の標準ボディを採用
 2022年2月に10年ぶりにフルモデルチェンジを遂げた新型「グランドチェロキー」シリーズ。そのジープのフラッグシップモデルに、新たに2列シート・5名乗車の標準ボディを採用した。
 同モデルは、全長4,900mm(Summit Reserve 2.0L 4xeは4,910mm)、全幅1,980mm、全高1,810mm、ホイールベースは2,965mmと、7人乗り仕様に対して全長が約300mm、ホイールベースが125mm短縮され、最小回転半径は6.0mを実現し、取り回し性に優れている。また、モデル初の電動化仕様となるプラグインハイブリッド車と、ガソリン車の2タイプを設定した。


モーターのみで最長53km走行が可能
 プラグインハイブリッド車では、ブレーキペダルを踏むと電気モーターによる回生ブレーキが作動し、発生した電気はバッテリーパックへと蓄えられる。また、回生ブレーキの効果を最大化する「Max Regen」機能を任意に選択することも可能だ。
 プラグインハイブリッドのパワートレインは、2.0L直列4気筒ターボエンジン、電気モーター2基、350Vバッテリーパック、8速オートマチックトランスミッションで構成され、燃料消費を最小限に抑制している。モーターのみで最長53km走行可能で、ハイブリッド燃料消費率は10.4km/L(WLTCモード)を達成。
 一方、ガソリン車は、2.0L直列4気筒ターボエンジンに8速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、最高出力272ps、最大トルク400Nmを発生する。


走行モードを3種類から選べる「Eセレク」機能搭載
 プラグインハイブリッド車には、走行モードを3種類から選択できる「Eセレク」機能を搭載している。
 HYBRID(ハイブリッド)モードでは、電気モーターとガソリンエンジンを状況に応じて効率良く活用し、必要なパワーを発生しながら、燃料消費を最小限に抑える。充電レベルが高い状態では電気モーターを積極的に活用し、充電レベルが低くなると、エンジン主体のハイブリッドモードに自動で切り替えられる。
 ELECTRIC(エレクトリック)モードでは、モーター駆動の領域が最大限に拡大され、電気のみで最長53km走行可能。充電レベルが低くなった場合、もしくはドライバーがアクセルペダルを強く踏み込んだ場合はハイブリッドモードに切り替わる。
 e-SAVEモードでは、エンジンを優先的に使用し、充電レベルを維持。目的地で静粛性の高いモーター走行をしたい場合や、バッテリー残量を増やしたい場合に有効だ。なお、e-SAVEモードでは、Uconnectに内蔵されたハイブリッド エレクトリック ページから、「バッテリー節約」と「バッテリー充電」のいずれかのモードを選択することも可能だ。


「ブライトホワイト」「ヴェルヴェットレッド」などボディーカラー4色を設定

ブライトホワイト

ヴェルヴェットレッド

バルティックグレーメタリック
 ボディカラーは、ブライトホワイト、ヴェルヴェットレッド、ダイヤモンドブラッククリスタル、バルティックグレーメタリックの4色を設定し、「Summit Reserve 2.0L 4xe」では、ボディカラーに関わらずブラックペイントルーフが組み合わされる。
 エクステリアは、1963年に登場したラグジュアリーSUVのパイオニア、初代「Wagoneer(ワゴニア)」にインスピレーションを得ながら、最新のデザイン手法によりモダンに仕上げられた「グランドチェロキー L」のスタイリングを踏襲してる。なお、プラグインハイブリッドモデルの「Limited 2.0L 4xe」「Summit Reserve 2.0L 4xe」には、それぞれ専用デザインのアルミホイールを採用した。


テュペロ ブラウン内装

ブラック内装
 インテリアカラーは、「Summit Reserve 2.0L 4xe」のバルティックグレーメタリックではテュペロ ブラウンの内装、その他のモデルにはブラックの内装が組み合わされる。

 また、同モデルは新世代の車載通信モジュール「テレマティックボックスモジュール(TBM)」を採用。TBMでは、VICS(渋滞情報)やPOI(ジャンルや施設名称による検索)、天気予報などの情報が取得できるほか、専用アプリで設定した目的地をナビに送信できる目的地送信機能、車両停車位置から最終目的地までの徒歩経路を案内するラストマイルナビゲーション、オイル量やタイヤ空気圧など、車両のコンディションに異常があった場合に通知する、ヘルスアラート機能など、カーライフが充実するコネクティビティ機能を数多く搭載している。


商品概要
Grand Cherokee(2列シート・5人乗り)メーカー希望小売価格(税込)Limited 2.0L(ガソリン)8,920,000円Limited 2.0L(ガソリン) サンルーフ仕様9,100,000円Limited 2.0L 4xe(プラグインハイブリッド)10,370,000円Summit Reserve 2.0L 4xe(プラグインハイブリッド)12,270,000円
※パールコート塗装 +55,000円
【合わせて読みたい】

https://www.goo-net.com/magazine/newmodel/by-vehicle-type-information/177643/https://news.bikebros.co.jp/model/news20220905-07/?utm_source=goo_magazine&utm_medium=referral&utm_campaign=goo_magazine&utm_content=180319 グランドチェロキーLの新車情報を見る

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