スズキ新型「ジムニー5ドア」発売！ “ゴツゴツ”純正パーツが超カッコイイ！ アウトドア用品まで設定の「最上級SUV」215万円から印に登場

■新型「ジムニー5ドア」の純正アクセサリーパーツがカッコイイ！

　2023年6月7日、スズキのインド法人「マルチ・スズキ」は、同社の高級ブランド「NEXA」から新型「ジムニー5ドア」を発売したと公表しました。

　同時に純正アクセサリーについても公開しており、これによると日本のジムニーシリーズにも設定されていない数多くのパーツがあるようです。

　ジムニーシリーズは、世界194の国と地域で幅広く活躍するコンパクト4WDです。そのうち、軽自動車のジムニーの車体や骨格をベースにオーバーフェンダーなどでサイズを拡張したほか、小型車用エンジンを搭載し普通車としたモデルが「ジムニーシエラ」で、海外ではこれがジムニーの名前で販売されています。

　そんなジムニーシエラの5ドアモデルである新型ジムニー5ドアは、1月12日にインドで開催された「Auto Expo 2023」で公開され、かねてより開発車両が目撃されるなど、その登場に期待がかかっていただけに、日本でも大きな話題となりました。

　今回、そんな話題の新型ジムニー5ドアが6月7日にインドで発売開始されました。

　ボディサイズは、全長3985mm×全幅1645mm×全高1720mm、ホイールベースは2590mmと、日本で販売されるジムニーシエラに対し、全長は435mm、ホイールベースは340mm延長されています。

　これによりリアドアが追加され、後席の足元空間や荷室を広くしています。

　エクステリアは専用のメッキパーツ付き5連スロットルグリルが、インテリアは後席に専用のリアシートや内装それぞれ新たに採用されています。ただし、この専用のリアシートの全幅は3ドア仕様と同じであるため、後席が2人乗りという点は変わっていません。

　パワートレインには、最高出力104.8馬力・最大トルク134.2Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションは、5MTもしくは4ATが選択可能です。

　走破性能は、アプローチアングルが36度、ランプブレークオーバーアングルが24度、デパーチャーアングルが50度、最低地上高が210mmと、3ドアモデルのジムニーシエラと比べ、ランプブレークオーバーアングルがわずかに少なくなっています。

　価格は、127万4000インドルピー（約215万円）からで、NEXAの車両で最も高額です。

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　そんな新型ジムニー5ドアには、様々な純正アクセサリーが用意されています。

　エクステリアには、金属プレートのフロントスキッドプレートや、フェンダーガーニッシュ、ドアミラーガーニッシュが用意されるほか、フロントバンパーガーニッシュやボンネットなどのステッカー類なども用意され、全て取り付けるとタフなイメージをさらに底上げします。

　インテリアには、タンカラーのグリップカバーやフロアマット、加飾を変更する様々なスタイリングキットなどが用意され、装着すれば高級感を高めることができるようになっています。

　また、ルーフラックや車載用サイクルキャリアなど実用的なパーツも用意されるほか、テントや寝袋、ポータブルチェア、多目的ナイフ、傘、ガスコンロなどのアウトドア用品も用意され、納車してすぐ冒険を楽しめるようになっています。

　これらの純正アクセサリーをパッケージ化した、内外装系のSummit Seekerコレクションとアウトドア用品系のAdventure Lifestyleコレクションの2種類のアクセサリーパッケージも用意されています。

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　インドで、ジムニーが発売となるも、日本導入については未だ発表がありません。今後の続報に期待が高まります。

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