日産GT-R（R35）リコール届出 シートベルト不具合にて交換へ 238台対象

シートベルトの不具合

日産は、2022年10月27日付で、GT-R（2022年5月24日～2022年8月29日製造）計238台のリコール（回収・無償修理）を国土交通省に届け出た。

前席の座席ベルトの巻取り装置（リトラクタ）において、内部の部品加工が不適切なため、乗員拘束力制御機構（シートベルトの拘束力を一定レベルに保つもの）が正しく機能しないものがある。

そのため、衝突などによる衝撃を受けた場合の乗員の保護性能を満足しないおそれがあるという。

改善策として全車両、前席座席ベルトを良品に交換する。

Comments

安全装置の設計開発をしていたけど、リトラクタはほぼ共用部品。
国交省の改善箇所説明図によるとELR機構の下部をしめしているから、Ｇセンサーとロック機構の問題のようだ。
この部分は少量の車種専用設計なんてしないはず。
どのメーカー製なのか。　日産だけの一部車両だけに納品しているはずもないから、大量リコールの可能性がないのだろうか。

千分台うたって生産してもリコール出るんだ。