CO2を使って合成燃料を作るプラントが爆誕！ だから気にせずガソリン車にいつまでも乗れる……とはならなそう

　この記事をまとめると

■ENEOSが国内初の合成燃料プラントを完成させた

■カーボンニュートラル燃料がクルマより求められる分野は航空機といわれている

■1日に製造できる量も少ないことからEVの普及が先といわれている

　国内でカーボンニュートラル燃料が自前で生成可能に！

　2024年9月28日、国内のガソリン元売り最大手であるENEOSは、同社の中央技術研究所（神奈川県横浜市）内に合成燃料製造実証プラントを建設、実証運転を始めたことを発表した。

Comments

[tondemo310]

高速増殖炉を完成させて、核燃サイクルによる豊富な電力で海水からH2を生成ひ、石炭汽力プラントが生産する豊富なCO2と化合させて軽油を生産すれば、日本はエネルギー輸出国、食料輸出国になれる。食料は屋内多層農場で大量生産する。そのための光と水を豊富な電力で賄う。
核燃サイクル利権を日本国政府が所有する事で、政府は税収が無くても事業収入で行政サービスと国防コストを賄える。
ガソリンよりも軽油をどんどん生産するべき。何故ならば、トラックから船舶まで、電気動力化がほぼ不可能だからだ。太平洋渡る船にその分の電池載せたら沈む。
ジェット燃料はほぼ灯油だから、灯油も生産する事になる。化学合成灯油はそのままジェット燃料に使える。
ガソリンも生産して高く売ろう。

[zvl********]

現在の人工石油の生産量は1日1バレルに過ぎませんが、これは成功の兆しです。石油が初めて発見された当時も生産量は少なく、鯨油が主な燃料でした。やがて石油が鯨油に取って代わり、現代の大量生産が実現しました。人工石油も同様に、今後の技術進歩により大規模な生産が可能になるでしょう。飛行機での利用が始まっており、将来的な大量生産への道が開かれたと言えます。