世界に誇る!日本の4大バイクメーカーの特徴
初めてバイクを購入をするとき、どう選べばよいのか分からないという人は多いのではないでしょうか。「好みのデザインで選ぶ」、「乗りたい排気量から選ぶ」、「コスパ重視で選ぶ」など、何を決め手とするかはそれぞれですが、好きなメーカーから選ぶというのもひとつの手です。しかし、そのためにはそれぞれのメーカーの特色を詳しく理解する必要があります。
49万円で3人乗れる! 125ccのチョイ乗りトライクとは?
そんな時、性能・品質ともに世界トップレベルとも言われる日本の4大バイクメーカーのいずれかから購入することには確かな安心感がありますが、そもそも日本の4大バイクメーカーとは、いったいどこなのでしょうか。
日本の4大バイクメーカーは、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキの4社。これら4大バイクメーカーは、たびたび世界のバイク4大メーカーだと評されるほどに、世界的に見ても人気も実力も高いメーカーです。
自動車産業専門調査会社のFOURINが2022年におこなった「メーカー別世界二輪車販売台数シェア」の調査によると、1位はホンダの33.8%、そしてヤマハは3位の8.7%、スズキは8位の3.4%という結果に。約5割弱を日本のメーカーが占めていることを考えると、いかに日本のバイクメーカーの技術力が高いかが分かります。
では、それぞれにいったいどのような強みがあるのでしょうか。
ホンダの最大の強みは、高性能で強力なエンジンだと言われています。ホンダは長きにわたりモータースポーツの振興を掲げ、国内外のレースで数々の栄光を手にしてきました。
そして、そのレースで鍛えられた優秀なエンジンや技術を市販車の開発にしっかりとフィードバックすることで、多くの人気モデルを生み出しています。なお、代表的なモデルとして「CBR1000RR-R」や「CB400 Super Four」などが挙げられます。
また、バランスのよさもホンダの強みと言えます。原付である「スーパーカブ」の大ヒットからも分かるように、上記のようなスポーツバイクだけでなく、スクーターやビジネスバイクなど性能、デザイン共に優れた、あらゆるニーズに対応するバイクも豊富なラインナップです。
続いてはヤマハです。ヤマハの魅力はデザイン性の高さ、そしてハンドリングのよさ。細部にまでこだわりの行き届いたデザインや、スタイリッシュで洗練されたスタイルは評価が高く「ヤマハのバイクは美しい・センスがよい」と言われています。
ヤマハのスタイリングへのこだわりが強く、1955年に初めて発売したモデル「YA-1」から、デザインを外注している車両も多いのだそう。つまり、両社二人三脚となることであの造形美は生まれているというわけです。
もちろんデザイン一辺倒ではありません。先に触れたように、ハンドリングのよさや、低速でも高速でも変わらない操作性の高さも最大の魅力のひとつで、「ハンドリングのヤマハ」という常套句もあるほど。ちなみに代表的なモデルには、サーキット走行に強い「YZF-R1」や、40年以上のロングセラーとなった「SR400」などが挙げられます。
そして、「カタナ」を筆頭に、斬新で奇抜なデザインのバイクを次々と生み出しているスズキのバイクの特徴としては、「個性的なデザイン」が挙げられることが多いです。よく言えば「個性的」、悪く言えば「好みが分かれる」、スズキ独特のデザインセンスに惚れ込む根強いファンは多いです。
また、他メーカーと比べるとコスパがよい点も魅力。バイクの購入を考え色々なメーカーを見ていると、スズキのバイクが比較的低価格なことに気付く人も多いのではないでしょうか。
さらに「GSX-Rシリーズ」などの高性能の大型車を多数生み出しているほか、「レッツ」や「アドレス」に代表されるように、原付などの小型車も多いことも特徴です。
最後はカワサキです。カワサキのバイクと言うと大型バイクをイメージする人が多いかもしれません。2024年6月現在もスクーターや原付のラインナップは国内にはなく、大排気量の大型バイクを多く販売しています。
カワサキを代表するバイクと言えば、「Ninja ZX-10RR」や「Z900RS」などが挙げられます。なかでも「Ninja」シリーズや「Z」シリーズはブランドのアイコニックな存在となっており、現在もそのスピリットは受け継がれています。
またカワサキのバイクは、いわゆる「玄人受けするデザインであり、ベテランライダーや年配の人が好むバイク」と言われてきました。しかし、近年ではこのイメージにも多少の変化が見られ、若者からの人気も高いようです。
実際、2023年7月に発売された「Ninja ZX-4RR」は、近年増加傾向にある普通自動二輪免許を取得した若い世代をメインターゲットに作られたものであり、発売前から注目を浴び大きな話題となりました。
※ ※ ※
日本の4大バイクメーカーであるホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキは、世界的に見ても性能、品質ともに優れたトップメーカーです。「販売台数が1位だからこのメーカーがおすすめ!」と言い切れるものでもなく、それぞれが他にはない特徴や強みを持っています。慎重に見極めて、長い付き合いとなる愛車に出会いたいものです。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ダイハツの新型「“2階建て”軽トラ」公開! “4人乗り”で4人寝られる「車中泊仕様」!めちゃ“広い”快適キャンパー「JP STAR Happy1+」実車展示
新型「“R36”GT-R」まもなく登場!? 「4.1リッターV6」搭載で1000馬力発揮!? 旧車デザイン採用の「和製スーパーカー」生産状況を公開に「楽しみ!」と話題に
MTあり! スズキの「斬新4輪モデル」がスゴい! 高性能「4WD」×めちゃタフデザインで超楽しそう! 鮮烈「スズキイエロー」も設定の「ATV」が“偉業”達成
スズキ新型「ジムニー“XL”」発表!レトロな“旧車風デザイン”採用の「ヘリテージ仕様」! MT設定もあるコンパクトな「カクカクSUV」に反響も 豪に登場
最新「スピード取り締まり」がヤバい! パトカー見える前に“一網打尽”!? 恐怖の「おいでおいで作戦」&「いないいない作戦」の正体とは!
マツダが超パワフルな「爆速ターボ」搭載の「新型ホットハッチ」実車公開! スポーティな「2.5リッターターボ」装備した「すごいコンパクトカー」の正体とは
[バイクライテク] アッサリと短い半クラッチで発進したい。なんで難しいの?
全長4m以下! 約170万円のトヨタ「小さいSUV」が人気沸騰!? 販売再開した「ライズ」一体どんな人が購入してる?
MTあり! スズキの「斬新4輪モデル」がスゴい! 高性能「4WD」×めちゃタフデザインで超楽しそう! 鮮烈「スズキイエロー」も設定の「ATV」が“偉業”達成
【クルマの通知表】近ごろ街の主役級、堂々たるフォーマルミニバン、トヨタ・アルファードの際立つ存在感
みんなのコメント
ヤマハに持ち込む:まぁ、ホンダも直せなくはないけどね
スズキに持ち込む:ツマラン、どこかに細工してやろうか・・・
カワサキに持ち込む:出てけゴルァァァァァァァァァァァ!!
ヤマハのバイクを
ホンダに持ち込む:おぅ、ヤマハさんのバイクか
スズキに持ち込む:打倒ホンダの僚友だ、バッチリ直してやるぜ
カワサキに持ち込む:けっ、優等生バイクか
スズキのバイクを
ホンダに持ち込む:けっこう癖のある作りしてんだよね
ヤマハに持ち込む:スズキさんか・・・部品取り寄せとか大丈夫かな
カワサキに持ち込む:スズキか、最近小奇麗にまとまっちまいやがって・・・
カワサキのバイクを
ホンダに持ち込む:カワサキか・・・
ヤマハに持ち込む:カワサキか・・・
スズキに持ち込む:カワサキか・・・
カワサキに持ち込む:カワサキか・・・
ヤマハ:オシャレ番長。格好いい。好きなバイクメーカー。
スズキ:油冷最高。性能の割に価格安すぎません?好きなバイクメーカー。
カワサキ:男。オイルが漏れても気にしない。好きなバイクメーカー。
こんな感じ。