日産は7月19日、アリア(B6 2WD)とフェアレディZの受注を7月末で一旦停止すると公式ホームページで明かした。
世界的な半導体不足による部品調達の遅延や新型コロナウイルス感染拡大影響による物流の停滞、さらに不安定な世界情勢を受けたサプライチェーンの混乱などにより、現在車両供給に多くの制約が出ている。
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アリアB6(2WD)は発売以降、多くの注文により納車に時間を要しており、また今後発売予定のB6 e-4ORCEやB9リミテッドも多数の予約があり、納期のさらなる長期化が見込まれているという。
また、新型フェアレディZも4月に全グレードの価格が発表されたばかりだが、多くの注文により納期の長期化は免れない。
このような状況下で日産は、アリアとフェアレディZをこれまで注文したすべての人に確実に納車するため、7月末で一時停止することにした。
日産では、「ご検討いただいているお客さまには、多大なるご迷惑をお掛けしますこと、心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございません。ご注文の再開の時期につきましては、改めてご案内させていただきます」としている。
欲しいクルマがすんなり買えない…この状況はいつまで続くのだろうか?
〈文=ドライバーWeb編集部〉
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みんなのコメント
札束をもってても物が買えない世の中になりそうだ。
これが食料やエネルギーに波及しないことを望む。
10万でAmazonで売られるのと同じで、
走行距離0.1kmとか、転売でそうだな。
新車より高いかもありうる。