現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 2.0ℓ直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジンを導入したジャガーのSUV「F-PACE」2021年モデル

ここから本文です

2.0ℓ直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジンを導入したジャガーのSUV「F-PACE」2021年モデル

掲載 更新 2
2.0ℓ直列4気筒INGENIUMディーゼルエンジンを導入したジャガーのSUV「F-PACE」2021年モデル

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、発売以来の大幅変更となる、パフォーマンスSUVの「F-PACE」2021年モデルの受注を開始した。

「F-PACE」は、ピュア・スポーツカー「F-TYPE」由来のテクノロジーとデザインを取り入れ、高い実用性と効率性を兼ね備えたジャガー初のパフォーマンスSUV。

5000人に聞いたクルマの購入時に重視することTOP3、3位性能、2位デザイン、1位は?

2016年の発売以来、国内外で高い評価を得ており、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」をはじめとする、数々の輝かしい受賞歴を誇る。

「F-PACE」 2021年モデルでは、ひと目でジャガーとわかる洗練されたデザインを踏襲しながら、ボンネット、フロントグリルメッシュバンパーおよびLEDライト(フロント&リア)などのエクステリア・デザインを刷新し、よりダイナミックで力強い印象に仕上げている。

インテリアも、センターコンソールをはじめ、ステアリングホイール、ドライブセレクターなど、英国のクラフトマンシップと機能美が細部にまで追求された精巧な仕上げになっている。

エンジン・ラインアップは、最高出力150kW/204PS、最大トルク430Nmを発揮する、最新の2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)を導入するほか、ハイパフォーマンスグレードの「SVR」に搭載する5.0リッター V8スーパーチャージド・ガソリン・エンジンは、最大トルクを700Nm(+20Nm)、0-100km/hを4.0秒(‐0.3秒)、最高速度を286km/h(+3km/h)に進化させている。

また、最新のインフォテインメント・システム「Pivi Pro」やブラインドスポットアシスト、クリアイグジットモニター、アダプティブクルーズコントロールなどの多彩なドライバー支援システムを標準装備し、安全性や利便性を高めた機能も充実している。

なお、「F-PACE」 2021年の発売を記念した特別仕様車「LAUNCH EDITION」を30台限定で用意。エクステリアカラーに「LAUNCH EDITION」専用色のポルトフィーノブルー、インテリアカラーにシエナタンを設定。ブラックエクステリアパック、ピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)、22インチグロスブラックホイールなど、スポーティさに特化した仕様で、ヘッドアップディスプレイやアクティビティキー、パークアシストなどの便利な機能も充実させている。

「F-PACE」2021年モデル 概要

■受注開始日
2021年2月18日(木)

■主な特長および装備
・最高出力150kW/204PS、最大トルク430Nmを誇る、最新の2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)をラインアップ。従来の、2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(P250:最高出力184kW/250PS・最大トルク365Nm)、最大トルクが20Nm向上した、5.0リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン(P550:最高出力405kW/550PS・最大トルク700Nm)と合わせ、エンジンタイプは3種類で、全8機種展開

・ダイナミックで存在感のあるエクステリア・デザインに刷新
*シャットラインをなくし、グリルサラウンド上部まで広げ、さらにパワーバルジを大型化させたボンネット
*ジャガーヘリテージロゴを想起させるダイヤモンド形状のフロントグリルメッシュ
*ジャガーのリーパーエンブレムを配したサイドベント
*“ダブルJ”グラフィックの10mmスリム化したプレミアムLEDヘッドライト
*エアインテークのデザインを一新し、ダークメッシュを組み合わせたフロントバンパー
*新デザインのリアバンパー
*ジャガー初の電気自動車(BEV)「I-PACE」から採用した、サーキットのシケインをイメージしたグラフィックのLEDテールライト
*新デザインのアロイホイールの追加(4種類)

・クラフトマンシップと機能美を追求したインテリアデザイン
*収納スペースを拡大したすっきりとしたデザインのセンターコンソール
*新デザインのスプリットリムステアリングホイール
*クリケットボールを思わせるステッチを施した新ドライブセレクター
*11.4インチのカーブドタッチスクリーン

・最新インフォテインメント・システム「Pivi Pro」を標準搭載。「Pivi Pro」に付帯するオンラインパックに専用の通信データプランを用意し、ナビゲーション(施設情報のオンライン検索/ガソリン価格のオンライン取得/マップデータのオンラインアップデート)、メディア(Spotify/Deezer/TuneInRadio、天気予報(AccuWeather)、カレンダー(Google Suite/Microsoft Office 365)のアプリがデータ容量を気にすることなく使用可能

・ドライバー支援システムを標準装備
*3Dサラウンドカメラ
*ブラインドスポットアシスト
*アダプティブクルーズコントロール
*リアコリジョンモニター
*リアトラフィックモニター
*クリアイグジットモニター
*トラフィックサインレコグニション
*アダプティブスピードリミッター
*オートホールド機能(車両停止後、ブレーキペダルを踏み続けることなく、車両停止状態を保持)

・新規オプションの追加
*ワイヤレスデバイスチャージング
*第2世代アクティビティキー(時計機能付きタッチスクリーン、充電式で1回約2時間の充電で最長10日間使用可能、キーレスエントリー対応、防水、耐衝撃)
*車内のロードノイズを低減させ快適なドライビング環境を提供するアクティブ・ロードノイズ・キャンセレーション(ジャガー初採用、MERIDIAN™サウンドシステムもしくはMERIDIAN™サラウンドサウンドシステム選択時)
*タッチスクリーン上の操作とギア選択をするだけで縦列駐車、通常駐車の入庫・出庫を自動で行うパークアシスト(フルオート)
*空気イオン化テクノロジー(PM2.5フィルター付)

・さらなる進化を遂げたハイパフォーマンスグレード「F-PACE SVR」
*最高出力405kW/550PSを発揮する5.0リッター V8スーパーチャージド・ガソリン・エンジンを搭載。トルクカーブを見直し、最大トルクは20Nm向上させ700Nmを実現
*0–100km/h加速は0.3秒短縮し4.0秒、最高速度286km/h(+3km/h)を実現
*ニュルブルクリンク北コースでセダン最速ラップを記録した(2019年7月)SVプロダクト「XE SV PROJECT 8」と同じトルクコンバーターを搭載し、より高い負荷に対応
*新たにEVA(エレクトロニック・ビークル・アーキテクチャー) 2.0を採用し、トランスミッションとダイナミクスシステムを最適化。ソフトウエア、スロットルレスポンス、サスペンション、エキゾーストマッピングを見直しさらに強化
*シャシーブッシュの改良、アダプティブダンピングのチューニングを変更することで、低速域での乗り心地が向上
*ギアチェンジ時にドライブラインの慣性を利用してホイールへのパワーを維持し、静止状態からシャープな加速を可能にするダイナミックローンチ機能
*「SVR」専用チューニングを施しより高度なブレーキ性能を実現したインテグレーテッド・パワーブースター・ブレーキシステム、フロントバンパーの大型エアインテーク、ポンネットのエアベント、サイドベントを設けて力強くスポーティな外観を演出するとともに、パワートレインやブレーキの冷却とエアロダイナミクスを向上させ、空気抵抗係数(Cd値)0.36(35%減)を実現
*「SVR」専用アロイホイールに新デザインの22インチ"スタイル5117"5スプリットスポーク(グロスブラックフィニッシュ&サテンテクニカルグレーインサート)を追加
*フロント&リアシート(ヒーター付)にはSVRロゴを施し、独自のパーフォレイテッドパターンを採用
*専用ステッチ(フレームレッド/ライトルナ)とSVRロゴを施したSVRレザーステアリングホイール(サムグリップ付)
*モノグラムのディテールとSVRロゴを施した、新型のドライブセレクター

■エクステリアカラー(全11色)
ブルーファイヤーブルー(新色)、ハクバシルバー(新色)、シャラントグレイ(新色)、ナルヴィックブラック、フジホワイト、サントリーニブラック、ユーロンホワイト、フィレンツェレッド、アイガーグレイ、カルパチアングレイ、ウルトラブルー(「F-PACE SVR」専用色)

■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
<モデル名、価格>
2.0リッター直列4気筒INGENIUMディーゼル・エンジン搭載モデル
最高出力150kW/204PS 最大トルク430Nm
F-PACE D200、7,200,000円
F-PACE S D200、7,600,000円
F-PACE R-DYNAMIC SE D200、8,100,000円

2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン搭載モデル
最高出力184kW/250PS 最大トルク365Nm
F-PACE P250、7,100,000円
F-PACE S P250、7,500,000円
F-PACE R-DYNAMIC SE P250、8,000,000円
F-PACE R-DYNAMIC HSE P250、8,900,000円

5.0リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン搭載モデル
最高出力405kW/550PS 最大トルク700Nm
F-PACE SVR 、13,500,000円
※保険料、消費税を除く税金、登録に伴う費用、付属品、リサイクル料金は含まない

■特別仕様車「F-PACE LAUNCH EDITION」

・ベースモデル
F-PACE R-DYNAMIC HSE P250

・台数
30台

・カラー
エクステリア:ポルトフィーノブルー(「LAUNCH EDITION」限定色)
インテリア:シエナタン

・主な特別装備
*ブラックエクステリアパック
*22インチ"スタイル1020"15スポーク(グロスブラック、サテンブラックインサート)
*ピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)
*スライディングパノラミックルーフ
*ルーフレール(グロスブラック)
*パワージェスチャールーフブラインド&テールゲート
*空気イオン化テクノロジー(PM2.5フィルター付)
*ヘッドアップディスプレイ
*アクティビティキー
*パークアシスト

・特別仕様車価格(消費税10%込み)
10,681,000円
※保険料、消費税を除く税金、登録に伴う費用、付属品、リサイクル料金は含まない

関連情報:https://www.jaguar.co.jp/index.html

構成/DIME編集部

こんな記事も読まれています

[ダイハツ]に期待しかないよ!? 今後作ったらアツい[クルマ]を語ってみた
[ダイハツ]に期待しかないよ!? 今後作ったらアツい[クルマ]を語ってみた
ベストカーWeb
フェルスタッペン、王座確定のため、マネジメントモードで5位フィニッシュ「自分のレースを心掛けた。最高の気分」
フェルスタッペン、王座確定のため、マネジメントモードで5位フィニッシュ「自分のレースを心掛けた。最高の気分」
AUTOSPORT web
HRC/ホンダ渡辺社長がフェルスタッペンを祝福「4連覇をサポートし続けられたことは誇り。さらなる高みを目指し支援する」
HRC/ホンダ渡辺社長がフェルスタッペンを祝福「4連覇をサポートし続けられたことは誇り。さらなる高みを目指し支援する」
AUTOSPORT web
角田裕毅9位、選手権6位争いにおいて価値ある2点を獲得「強力なレースペースを示せた。シーズン最後まで全力で戦う」
角田裕毅9位、選手権6位争いにおいて価値ある2点を獲得「強力なレースペースを示せた。シーズン最後まで全力で戦う」
AUTOSPORT web
サイズも価格も近い禁断の兄弟対決!! [ランドクルーザー250]と[ランドクルーザー300]の違いって??
サイズも価格も近い禁断の兄弟対決!! [ランドクルーザー250]と[ランドクルーザー300]の違いって??
ベストカーWeb
【ポイントランキング】2024年WRC最終戦ラリージャパン後
【ポイントランキング】2024年WRC最終戦ラリージャパン後
AUTOSPORT web
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
無冠の帝王が汚名返上。苦節13年で初王者のヌービル「本当に長かった。大変な努力へのご褒美だ」
AUTOSPORT web
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
フェルスタッペンがドライバーズ選手権4連覇【正式結果】2024年F1第22戦ラスベガスGP 決勝
AUTOSPORT web
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
古さと新しさが同居した天才的デザインに仰天!! ディフェンダーの「貫禄」にシビれた!!!【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
ベストカーWeb
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
ドリキンが自腹購入したホンダ「シビックタイプR」でチューニング指南! 無限×ヤマハコラボの「パフォーマンスダンパー」は買いです
Auto Messe Web
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
【F1第22戦決勝の要点】 岩佐歩夢が分析するメルセデスの速さの秘密「マシン特性の不利を覆すほどのいい仕事」
AUTOSPORT web
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
1.2L 3気筒+モーター3基で300ps ルノー・ラファール E-テックへ試乗 アルピーヌに相応しい走り
AUTOCAR JAPAN
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
ヒョンデ「アイオニック5」がマイチェンで航続可能距離703キロに! 気になる車両価格は523万6000円から…30台限定の「コナ マウナ ロア」にも注目
Auto Messe Web
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
『絶対完走』の重圧に耐えた勝田。来季シートがかかっていたことを示唆【ラリージャパン後コメント】
AUTOSPORT web
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 後編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
中型からステップアップ 人気の“ミドルクラスネイキッド”スズキ「SV650」とカワサキ「Z650RS」どっちを選ぶ?【スペックでライバル比較】
VAGUE
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
ラリージャパンで一般車の侵入という衝撃トラブルが発生! SSのキャンセルもあるなかトヨタ勢は2・3・5位に着ける
WEB CARTOP
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
米国にある「廃車の山」で見つけたお宝 40選 前編 ジャンクヤード探訪記
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

2件
  • 高すぎ。
    最低でも2〜3百万円高すぎる。
    オプション付けたら、まあ大変。
    一昔前は外車に乗っている人が羨ましく、いつか俺もと憧れていた時があった。
    今はなるべく目立たないような車や生活をする金持ちが増えたが、こんな日本になったのは残念。
    金持ち庶民関係なく住みづらい国になったということだろうな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

916.01725.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

170.01598.0万円

中古車を検索
F-PACEの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

916.01725.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

170.01598.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村